バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる [編集]
相手プレイヤーを攻撃する場合に限り、召喚酔いを無視して攻撃ができる能力。
初出は月刊コロコロコミック2017年3月号付録の《ジョニー・ザ・ビギニング》。
ジョニー・ザ・ビギニング P 無色[ジョーカーズ] (7) |
クリーチャー:ジョーカーズ 5000 |
マスター・ブレイカー(このクリーチャーがバトルゾーンに出たターン、各ブレイクの前に、相手のクリーチャーを1体破壊する) |
このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。 |
ガンバトラーG7 P(SR) 無色[ジョーカーズ] (7) |
クリーチャー:ジョーカーズ 7000+ |
バトルゾーンに自分のジョーカーズが4体以上あれば、このクリーチャーを召喚するコストは5少なくなる。 |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、そのターン、自分のクリーチャー1体のパワーを+7000する。 |
自分のジョーカーズは、バトルゾーンに出たターンの間、相手プレイヤーを攻撃できる。 |
《ジョニー・ザ・ビギニング》、《超特Q ダンガンオー》、《チョートッQ》など一部のジョーカーズが持ち、またアビスロイヤルのアビスラッシュの能力の一部として見られる。調整版スピードアタッカーとして設計されている節が見受けられる。
- 当wikiにおいては「逆フュリー・チャージ」の俗称が使われることもあったが、名前の由来が古い上にややこしい表記であるので、始めたばかりの初心者を中心に能力の意味を誤解されやすく、使用は推奨しない。
- カードによって「バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できる。」「バトルゾーンに出たターンの間、相手プレイヤーを攻撃できる。」と表記にばらつきがあるが、効果としては同一である。
類似概念との比較 [編集]
| 相手プレイヤー | タップクリーチャー | アンタップクリーチャー | 備考 |
(普通のクリーチャーがバトルゾーンに出たターン) | 攻撃できない | 攻撃できない | 攻撃できない | |
スピードアタッカーがバトルゾーンに出たターン | 攻撃できる | 攻撃できる | 攻撃できない | ルールによって召喚酔いしないクリーチャー[1]も同様 |
マッハファイターがバトルゾーンに出たターン | 攻撃できない | 攻撃できる | 攻撃できる | 出たターンのみアンタップクリーチャーも攻撃目標に選ぶことができる 出た次以降のターンはアンタップクリーチャーは攻撃目標に選べない |
フュリー・チャージがバトルゾーンに出たターン | 攻撃できない | 攻撃できる | 攻撃できない | |
ターン指定アンタップキラーがバトルゾーンに出たターン | 攻撃できない | 攻撃できない | 攻撃できる | 「このターン攻撃できる」など、指定されたターン中の攻撃が認められたもののみ ターン指定のないものは召喚酔いだと攻撃できない |
バトルゾーンに出たターン、相手プレイヤーを攻撃できるクリーチャーがバトルゾーンに出たターン | 攻撃できる | 攻撃できない | 攻撃できない | |
能力を有するクリーチャー [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q. 相手の《流星のガイアッシュ・カイザー》がバトルゾーンにいる状況です。
自分は《勝熱と弾丸と自由の決断》を唱えて、「このターン、自分のクリーチャー1体は相手プレイヤーを攻撃できる」を選びました。
このターンに出た自分のクリーチャーを効果で選んだ場合、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できますか?
類似例:《ボン・キゴマイム/♪やせ蛙 ラッキーナンバー ここにあり》の「相手のクリーチャーが出た時」の能力、《奇天烈 シャッフ》の「出た時または攻撃する時」の能力
A.いいえ、攻撃できません。この場合は「攻撃できない」効果が優先されます。「攻撃できる」という効果と「攻撃できない」という効果が同時にある場合、「攻撃できない」という効果が優先されます。
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| | (総合ルール 101.2)
| - 101.2. 「できない」効果は「できる」効果に勝つ
- あるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。)
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引用元(2023.6.9)
Q. 自分は《勝熱と弾丸と自由の決断》を唱えて、「このターン、自分のクリーチャー1体は相手プレイヤーを攻撃できる」を選びました。
「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」や「このクリーチャーは攻撃できない」を能力に持つクリーチャーを効果で選んだ場合、そのクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できますか?
A.いいえ、攻撃できません。この効果は、元々攻撃できないクリーチャーが攻撃できるようになる効果ではありません。「攻撃できる」という効果と「攻撃できない」という効果が同時にある場合、「攻撃できない」という効果が優先されます。
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| | (総合ルール 101.2)
| - 101.2. 「できない」効果は「できる」効果に勝つ
- あるイベントに対して「できる」とされている効果と「できない」とされる効果が同時に存在するとき、「できない」とされる効果が優先されます。また、「できない」とされる効果を「無視する」という効果がある場合、「できない」とされる効果は無視され効力を失います。ただし、カードはルールに勝つので、「できる」効果は「できない」ルールに勝ちます。(スピードアタッカーを持つクリーチャーは召喚酔いルールに勝ち、攻撃することができます。)
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引用元(2023.6.9)