神託(しんたく)精霊(せいれい)アルメリック》 [編集]

神託の精霊アルメリック VR 光文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 7500
ブロッカー
自分のクリーチャーが攻撃する時、カード名をひとつ選んで言う。その後、自分のシールドを1枚見る。そのシールドの中に選んだカードがあれば、相手に見せ、そのシールドを手札に加えてもよい。そうした場合、自分の山札の上から2枚を裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。
W・ブレイカー

DM-36で登場したエンジェル・コマンド

味方全てにシールド回収シールド追加アタックトリガーを付加させるブロッカー

一見まどろっこしいテキストだが、要は「シールドの中身を当てることができれば、手札シールドを1枚ずつ増やすことができる」ということ。手札に加えたシールドカードS・トリガーも使用可能であり、大きなアドバンテージを得られる。

不安定ではあるが、2回殴るかこのカードを2枚出せば確実に効果を使うことができる。8マナと重いが、ブロッカーなので《ヘブンズ・ゲート》で比較的楽に並べられる。

《エメラル》《チェレンコ》《アクア・スーパーエメラル》《超次元ブルーホワイト・ホール》などシールドを把握できるカードは多い。

《ヘブンズ・ゲート》でこのカード2体、もしくは《奇跡の精霊ミルザム》と同時に出し、ウィニーで殴りながらシールド回収シールド追加を行うのが主な使い方となるだろう。(>【アルメリック天門】)
その際は《星龍の記憶》を使うのも面白い。

勘違いされやすいが、このカードの能力は自分のクリーチャー全てに及ぶ。そのためクリーチャーさえ並んでいれば1ターンで自分のシールドがみるみるうちに増えていく。状況によっては10枚近くまで増やすことも夢ではないだろう。

ビートダウン相手には天敵に近い性能を発揮するが、シールドを0にされるとさすがにどうしようもない。《超次元ブルーホワイト・ホール》《霊魔の覚醒者シューヴェルト》《俺流秘伝セイント・フラッシュ》などシールドを回復する手段も用意しておきたい。《ヘブンズ・ゲート》を使うなら《シューヴェルト》への覚醒もそう難しくはない。

総じて、普通のデッキでの活躍は難しいが、専用デッキを組めば大いに活躍してくれるカードと言える。

  • シールド・プラスによってシールドが複数枚で構成されている場合、そのうち1枚でも宣言したカードがあれば、そのシールドを構成するカード全てを手札に加えることができる。
  • 能力の発動及び回収後のシールド追加は強制だが、宣言が当たった際の回収は任意で、確認したカードを相手に見せる必要は無い。そのため、ライブラリアウトが心配な時は当たったとしてもそのまま戻せばいい。また、S・トリガーを持つカード名を宣言して当てた後にそのまま戻したり、デッキに入っていないカードをあえて宣言してブラフを張るといった小技も可能である。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

神託の精霊アルメリック R 光文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド 7500
ブロッカー
自分のクリーチャーが攻撃する時、自分のシールド1つを見る。その中に「S・トリガー」を持つカードがあれば、そのシールドを手札に戻してもよい。そうした場合、自分の山札の上から2枚をシールド化する。(その「S・トリガー」を使ってもよい)
W・ブレイカー

DMPP-15で実装。レアリティレアになった。

カード名の宣言がなくなり、S・トリガーでさえあれば回収とシールド追加ができるようになった。デッキにS・トリガーを多数採用する事でシールド操作無しでも使いやすくなった半面、2回攻撃することで確実に効果を使うことはできなくなった。《超次元ガード・ホール》等でシールド送りにされたクリーチャーの回収もS・トリガー獣以外できなくなった。

  • 確認したカードがS・トリガーではなかった場合、カード確認のダイアログが出ることもなく即座に処理が終わってしまう。処理時間の長さと、対象に選んだシールドが追加されたシールド同様黄色で表示されるため、S・トリガーの無い安全なシールドが相手にバレバレになってしまうのが難点。
    • 確認したS・トリガーをあえて手札に戻さないという手もあるが、アタリの場合は手札に戻すか最低1回ダイアログが出るので、今度はなにかのS・トリガーが埋まっているということが推測されてしまう。

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]