奇石(きせき) ベイブレンラ/スーパー・エターナル・スパーク》 [編集]

奇石 ベイブレンラ VR 光文明 (4)
クリーチャー:メタリカ 3500
スマッシュ・バースト(このクリーチャーが攻撃する時、このカードの呪文側を、バトルゾーンに置いたままコストを支払わずに唱えてもよい)
相手の呪文の効果やクリーチャーの能力によって、自分の手札は捨てられない。
スーパー・エターナル・スパーク VR 光文明 (5)
呪文
S・トリガー
バトルゾーンにある、コスト6以下の進化ではないカードを1枚選び、裏向きにして、新しいシールドとして持ち主のシールドゾーンに置く。

DMRP-08で登場したメタリカツインパクト

クリーチャー面はハンデスメタ能力を持つが、コストが4のため軽量ハンデスには間に合わない。
ハンデスを防ぐために《ヘブンズ・フォース》などで早出しする…というのも効率的と言えず、この能力はあくまで保険として考えた方が良い。
スマッシュ・バーストを持っているため、生き残っていれば呪文面を繰り返し唱えられる。

呪文面は《スーパー・エターナル・スパーク》のそのもの。クリーチャー面が付いているのであちらの上位互換になる。

スマッシュ・バーストによりシールド送りが行え、ハンデス対策も同時にできると聞けば優秀なスペックだが、
アタックトリガーであるスマッシュ・バーストが場に残る必要のあるシステムクリーチャーという性質とシナジーしていない。

スマッシュ・バーストで自身を対象に取れば召喚酔いによるタイムラグがあるものの、実質4コストで自身をシールドに仕込むことができる。
この場合はブレイクによるリスクも回避できる。他の使い終わったS・トリガーを再び埋めるのもよい。

単純に、「《超次元リバイヴ・ホール》による墓地回収の範囲内となる《スーパー・エターナル・スパーク》」と捉えるのも悪くない。

環境において [編集]

登場から1ヶ月程度経過した頃に《蒼き団長 ドギラゴン剣》殿堂入りが発表され、その影響で増えた【赤白レッドゾーン】の主流パーツとして双極篇環境終盤に定着。2ターン目の《ヘブンズ・フォース》から出されるクリーチャー面はお馴染みとなった。《ゴースト・タッチ》など最速で2ターン目に飛んでくるハンデスに間に合わないことが多いという難点に関しては、ハンデス枠を4コストと比較的重めな《拷問ロスト・マインド》に絞っているデッキも多くなったことから半分解消され、相手が手札を節約しようとコスト踏み倒しメタを出すことを渋っている場合はそのまま《ヘブンズ・フォース》からハンデスメタとしての役割を遂行できる。

【ロージアミラダンテ】の汎用除去としてもちらほら上位入賞が見掛けられた。

超天篇後半になると双・超マーク2ブロック構築環境における【赤白覇道】に採用されるようになった。単に除去とハンデスメタが1枚で務まることと、「光で手札を切らさないようにするための手段」で最も都合が良かったことが採用されるようになった要因であろう。

ただ、《GOOOSOKU・ザボンバ》が登場した辺りから【赤白レッドゾーン】禁断解放を積極的に目指すような構築ではなくなり、そういう意味で十王篇環境では抜けることが多くなった。

白青構築の【ナウ・オア・ネバーループ】にも汎用除去として入る。

2024年11月辺りから呪文側が【白青黒マーシャル】におけるS・トリガー獣再利用手段として利用されるようになった。呪文であり唱えたら墓地に置かれるが、《月の死神ベル・ヘル・デ・スカル》で回収すれば再利用できる。相手の《禁断〜封印されしX〜》を強制的に禁断解放させてから《アルカディア・スパーク》《伝説の禁断 ドキンダムX》特殊敗北を発動させるという手もあり、時間切れ対策になる1つのプランとして役立つ。

その他 [編集]

  • 元ネタは同じタカラトミーの「ベイブレード」から。これまでにもベイブレードとコラボしたカードはあるが、パロディとしては初。

サイクル [編集]

DMRP-08で登場したベリーレアツインパクトサイクル
クリーチャー面はすべてスマッシュ・バースト持ち、呪文面はすべて過去のS・トリガー呪文をそのまま採用している。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]