双・超マーク2ブロック構築環境 [編集]
超天篇から始まった新しいブロック構築フォーマット。
使用できるカード [編集]
新戦力カード [編集]
概要 [編集]
《異端流し オニカマス》、《デスマッチ・ビートル》がレギュレーション範囲外(いわゆる2ブロック落ち)となり、これによって《ヘブンズ・フォース》を安定して使えるようになった【赤白“轟轟轟”ブランド】が1人勝ち状態となった。
そんな中でも《ウォッシャ幾三》、《ガチャダマン》、各種ジョーカーズ・GRクリーチャーを獲得した【緑ジョーカーズ】は【GRジョーカーズ】として派生。2番手として上々の活躍を果たした。
《*/弐幻ニャミバウン/*》は極めてメタに掛かりにくい防御札として色の合う多くのデッキに入るようになった。
DMRP-09発売期(2019/3/30発売) [編集]
新戦力カード [編集]
概要 [編集]
DMRP-09発売直後は【赤白“轟轟轟”ブランド】の一人勝ち状態となっていたが、【“B-我”ライザ】や【青単スコーラー】がその後を追っていた。前者はやはり《異端流し オニカマス》、《デスマッチ・ビートル》の2ブロック落ちによって早期のコスト踏み倒しが安定するようになったため対抗馬として存在感を示せるようになった。後者は負けず劣らずの速度で対抗できるため、【赤白“轟轟轟”ブランド】のライバルとなったのである。
DMRP-09発売から2週間程度の環境では【ジョット・ガン・ジョラゴン】、【GRジョーカーズ】、赤青構築の【クラッシュ“覇道”】、《音奏 ハイオリーダ/音奏曲第3番「幻惑」》軸の【白青黒ハンデス】、【バラギアラループ】などが混在する、群雄割拠の環境となった。《ヘラルド・ルドゥーテ/ローズ・セレモニー》を獲得した【墓地ソース】のチャンピオンシップ4位以内入賞もある。
DMGP-8th Day1は
DMGP-8th Day1の事前メタゲーム予想としては、圧倒的な速度とメタ張りを両立する【赤白“轟轟轟”ブランド】が圧倒的なS・トリガーの量を誇る【バラギアラループ】に弱い、【バラギアラループ】のような低速がループデッキの【ジョット・ガン・ジョラゴン】に弱い、【ジョット・ガン・ジョラゴン】のような中速ループが【速攻】である【赤白“轟轟轟”ブランド】に弱い、という三竦みが形成されており、その3デッキが環境の中心であるとされた。予想通り、Day1ベスト8中4人が【赤白“轟轟轟”ブランド】を使用、2人が【バラギアラループ】を使用という結果となったが、【赤緑印鑑パラキン覇道轟轟轟】が何の予兆も無くDay1優勝をかっさらっている。
DMEX-05期(発売日 2019年4月20日) [編集]
新戦力カード [編集]
概要 [編集]
DMEX-05は再録中心のエキスパンションであり、影響を受けたのは《白皇角の意志 ルーベライノ》が参入した【サッヴァーク】、《鋼ド級 ダテンクウェールB》を獲得した【GRジョーカーズ】、《接続 CS-20》と《シニガミ 丁-四式》を手に入れた【青黒オレガ・オーラ】程度であった。
DMSD-10期(発売日 2019年5月18日) [編集]
新戦力カード [編集]
概要 [編集]
【赤白“轟轟轟”ブランド】の入賞が目立っていたが、【サッヴァーク】のような受けの強いデッキや【バラギアラループ】など除去力のあるソリティアが張り合う形となり、こうして露骨に対策されたため【赤白“轟轟轟”ブランド】の独壇場とはいかなくなった。
DMSD-11、DMSD-12期(発売日 2019年6月15日)が発売されたが環境がほとんど変わらなかったため割愛※ [編集]
DMRP-10期(発売日 2019年6月22日) [編集]
新戦力カード [編集]
概要 [編集]
この弾の発売に際して後述のように《“轟轟轟”ブランド》の殿堂入りが発表され、【赤白“轟轟轟”ブランド】は消滅の運命を辿った。そうしてビートダウンの速度でそちらより劣っていた赤青構築の【クラッシュ“覇道”】がトップメタとなった。2枚目以降の《“轟轟轟”ブランド》を失ったのは【クラッシュ“覇道”】も同じだが、こちらは《Wave All ウェイボール》や《知識と流転と時空の決断》などの水のGR召喚手段を味方につけて寧ろ強化されている。
同じ頃の殿堂レギュレーションで活躍している《大卍罪 ド・ラガンザーク 卍》は2ブロック環境で見かけない。というのも、【黒単ド・ラガンザーク】の妨害札である《無修羅デジルムカデ》が簡単に《勝利龍装 クラッシュ“覇道”》と《“必駆”蛮触礼亞》のセットで突破されてしまうためである。
《Wave ウェイブ》、《知識と流転と時空の決断》は【青黒ハンデス超次元】をベースとした新デッキ【青黒GRハンデス】を形成、環境に進出した。
DMSD-10で再録された《ジャスト・ラビリンス》を味方につけて【イマムーグ】が成立、チャンピオンシップ4位以内入賞が報告される。
概要 [編集]
この殿堂レギュレーション改訂の影響で【赤白“轟轟轟”ブランド】を始めとする【“轟轟轟”ブランド】系列のデッキ、【青単スコーラー】が構築困難になった。
DMEX-06期(発売日 2019年7月20日) [編集]
新戦力カード [編集]
DMEX-06には超マークの付いたカードが無いため、なし。
概要 [編集]
低速化した環境で【バラギアラループ】がトップになり、そこを高速デッキである、【印鑑パラス】が追う格好となっていた。
新戦力カード [編集]
DMBD-09・DMBD-10には超マークの付いたカードが無いため、なし。
概要 [編集]
デュエル・マスターズ全国大会2019店舗予選の頃になると【青魔導具】が【赤緑ジョーカーズミッツァイル】などに入る《アッカン・ペロケット》で露骨に対策を打たれるようになった。【イマムーグ】も【ジョーカーズミッツァイル】の物量に対応しきれない、環境の速度に対応できないなどでメタ格から消えていった。
参考 [編集]