《ラブ・エルフィン》 [編集]
呪文のコストを軽減できるシステムクリーチャー。 《フェアリー・ライフ》が登場する前、《シビレアシダケ》とは異なり手札消費を抑えながら、呪文限定で2→4と動けるようになれる貴重なクリーチャーだった。 DM-06で《フェアリー・ライフ》が登場してからは《マナ・クライシス》に繋げるならそちらのほうが不測の事態を防げるが、その5枚目以降となる《鼓動する石版》が登場するのははるか後なため、初動を8枚体制にする場合は必然的に《ラブ・エルフィン》もフル投入になる。 DM-27にて、《飛行男》との合体クリーチャーとして《妖魔賢樹フライ・ラブ》が登場。pig能力のおかげで、除去耐性が上昇している。 DM-28では、1コスト上で同じ呪文コスト削減能力を持ち、水文明になった《氷牙フランツI世》が登場。そちらの利点はナイトであること。 DMC-52で登場した《王機聖者ミル・アーマ》は、《ラブ・エルフィン》より1コスト重くなり、ブロッカーが追加された呪文コスト削減能力を持つクリーチャー。ただしあちらは光と水の多色クリーチャーである。 このカードの登場の6年後のDM-30で《魔光ドラム・トレボール》、 15年後のDMRP-04魔で《ハヤテノ裁徒》という、サイズは据え置きで能力が下方修正されたクリーチャーが登場している。元祖であるこのクリーチャーがいかに高スペックだったかがわかる。 環境において [編集]初期型の【ボルバルブルー】に投入されていた実績を持つ。《エナジー・ライト》や《地獄万力》等の強力な呪文をコストを減らして早い段階から使用でき、最終局面ではもちろんアタッカーとして活躍していた。 エピソード2環境では《復活の祈祷師ザビ・ミラ》絡みの黒緑系の【超次元コントロール】に使われることも偶にあった。この場合《ザビ・ミラ》のcipで巻き込めるものが残るのが《フェアリー・ライフ》にはない利点となる。 王道篇環境(オリジナル)では4枚採用の【緑零ゼニス・セレス】での優勝が報告されたことがあった。 その他 [編集]
関連カード [編集]フレーバーテキスト [編集]収録セット [編集]
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