氷牙(ひょうが)フランツI世(いっせい) [編集]

氷牙フランツI世 C 水文明 (3)
クリーチャー:サイバーロード/ナイト 2000
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。

DM-28で登場したサイバーロード/ナイト

文明《ラブ・エルフィン》と言えるクリーチャー

《ラブ・エルフィン》と比べた場合、文明が異なり、コストパワーが上昇している。種族ナイトがあるため、ナイト呪文と相性が良い。

召喚した次のターン《魔弾オープン・ブレイン》を使えば、かつて殿堂入りをしていた強力な呪文である《サイバー・ブレイン》すら超えるドローができる。入りの【ナイト】では必勝パターンの一つ。

DMEX-17《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》としてツインパクト化した。上記の大量ドローに必要なコンボパーツを各最大8枚体制にできるという、この弾の新規ナイトの中でもコンセプトがわかりやすいカードである。
実質上位互換だが、非ナイトデッキでは呪文側が腐りやすいことに注意。《拷問ロスト・マインド》《超奇天烈 ギャブル》意識で非ツインパクト版のこちらを採用するのも悪い手ではない。

環境において [編集]

多色ではあるが同じコストにもかかわらずパワーが高くブロッカーを持つ《王機聖者ミル・アーマ》に出番を奪われがちだったが、そちらが2011年7月23日を以て殿堂入りしたため、2枚目以降として使用されることがあった。

《王機聖者ミル・アーマ》殿堂解除されてからは《ラブ・エルフィン》《妖魔賢樹フライ・ラブ》と同様に文明種族の違いから差別化された。
超天篇《Wave All ウェイボール》に出番を奪われるまでの間、【青魔導具】で偶に採用されていた。

《好詠音愛 クロカミ》登場後のDM23-EX2期、これを3枚入れた【青魔導具】アドバンスチャンピオンシップで優勝(ただし32人規模)。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》メテオバーンS・トリガー魔導具+《ガル・ラガンザーク》コンボで受けて返すための採用だろう。《好詠音愛 クロカミ》だと強制で相手クリーチャーを選ぶ処理が入るため、ランデス誘発してしまう。また、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》対策という面も少しはあるか。
実用的な【速攻】【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】ほぼ一択だった当時のアドバンスならではの活躍である。

その他 [編集]

  • 漫画「SX」ではアポールが勝舞戦で使用、シールドブレイクした。アポールは呪文を多様していたため、それのサポートにもなったと思われる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]