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氷牙フランツI世 C 水文明 (3) |
クリーチャー:サイバーロード/ナイト 2000 |
自分の呪文を唱えるコストを1少なくしてもよい。ただし、コストは0以下にはならない。 |
水文明の《ラブ・エルフィン》と言えるクリーチャー。
《ラブ・エルフィン》と比べた場合、文明が異なり、コストとパワーが上昇している。種族にナイトがあるため、ナイト呪文と相性が良い。
召喚した次のターンに《魔弾オープン・ブレイン》を使えば、かつて殿堂入りをしていた強力な呪文である《サイバー・ブレイン》すら超えるドローができる。水入りの【ナイト】では必勝パターンの一つ。
DMEX-17で《氷牙フランツI世/魔弾オープン・ブレイン》としてツインパクト化した。上記の大量ドローに必要なコンボパーツを各最大8枚体制にできるという、この弾の新規ナイトの中でもコンセプトがわかりやすいカードである。
実質上位互換だが、非ナイトデッキでは呪文側が腐りやすいことに注意。《拷問ロスト・マインド》や《超奇天烈 ギャブル》意識で非ツインパクト版のこちらを採用するのも悪い手ではない。
多色ではあるが同じコストにもかかわらずパワーが高くブロッカーを持つ《王機聖者ミル・アーマ》に出番を奪われがちだったが、そちらが2011年7月23日を以て殿堂入りしたため、2枚目以降として使用されることがあった。
《王機聖者ミル・アーマ》が殿堂解除されてからは《ラブ・エルフィン》や《妖魔賢樹フライ・ラブ》と同様に文明や種族の違いから差別化された。
超天篇で《Wave All ウェイボール》に出番を奪われるまでの間、【青魔導具】で偶に採用されていた。
《好詠音愛 クロカミ》登場後のDM23-EX2期、これを3枚入れた【青魔導具】がアドバンスのチャンピオンシップで優勝(ただし32人規模)。
《超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン》のメテオバーンをS・トリガー魔導具+《ガル・ラガンザーク》のコンボで受けて返すための採用だろう。《好詠音愛 クロカミ》だと強制で相手クリーチャーを選ぶ処理が入るため、ランデスが誘発してしまう。また、《神聖龍 エモーショナル・ハードコア》対策という面も少しはあるか。
実用的な【速攻】が【超神羅星アポロヌス・ドラゲリオン】ほぼ一択だった当時のアドバンスならではの活躍である。