《メラビート・ザ・ジョニー》 [編集]
メラビート・ザ・ジョニー MAS 火文明[ジョーカーズ] (7) |
クリーチャー:ジョーカーズ 10000 |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
マスター・W・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・O・E」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。 |
DMRP-03で登場した火のジョーカーズ。
召喚時に手札から2体までJ・O・Eを持つジョーカーズをコスト踏み倒し出来るマスター・W・メラビート能力を持つ。
J・O・E使用時と同様、この能力で出したクリーチャーはターンの終わりに山札の下に送られ、その後プレイヤーはその枚数分だけドローする。
またバトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上いればcipで敵クリーチャーを全て破壊する全体除去を放てる。
踏み倒し能力を使えばクリーチャーが並び、クリーチャーが並べば全体除去を放てる、と2つの能力は非常に噛み合っており強力。
またクリーチャー能力であるため、自身の条件さえ満たしていれば、全体除去能力の方から解決することもできる。
そうした場合コスト踏み倒しメタクリーチャーなどを事前に除去することが可能で、その後のコスト踏み倒しを安全に行えるようになる。
しかもここでの除去は全体除去であるためアンタッチャブルを持つ強力カード《異端流し オニカマス》なども漏れなく除去することができる。
このような運用方法をとれる点もこのカードの強さに拍車をかけている一要素だと言える。
条件はJ・O・E能力を持つジョーカーズ、と厳しいが強力なものが揃っている。
主な踏み倒し候補としては以下。
大会環境での活躍 [編集]
詳しくはこのカードを切り札に据えたデッキ【メラビートジョーカーズ】」を参照。
ここではこのカード単体の環境における立ち位置について軽く触れておく。
DMRP-03で登場。
これまでの7コストカードと比べかなりオーバースペックなこのカードだが、環境の高速化・軽量コスト踏み倒しメタの増加を背景として環境で大きく活躍することは出来なかった。
それでも入賞などは報告されており、環境の2、3番手のポジションで安定した。
このカードが属するジョーカーズは恒常的に環境トップに食い込んでいたが、その切り札としては自身でコスト軽減・踏み倒しができ高速環境について行ける《破界秘伝ナッシング・ゼロ》や《ガンバトラーG7》、《ジョット・ガン・ジョラゴン》が採用され、このカードはシェアを得られなかった。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.バトルゾーンに自分の《気高き魂 不動》がいる状況で、自分は《メラビート・ザ・ジョニー》の「マスター・W・メラビート」で手札から《アイアン・マンハッタン》を1体出しました。
ターンの終わりに《アイアン・マンハッタン》を山札の下に置く際、《気高き魂 不動》の置換効果で山札の下に置けなかったのですが、この時、自分はカードを引けますか?
類似例:《龍装者 ジスタジオ》
A.はい、この場合でもカードを引けます。「マスター・W・メラビート」で出したクリーチャーがターンの終わりまでバトルゾーンにいて、それを山札の下に置こうとした結果、何らかの効果でバトルゾーンから移動しなかったとしても、置こうとした分だけカードを引けます。
引用元(2022.7.22)