《氷駆の妖精(カーリング・フェアリー)》 [編集]

氷駆の妖精　SR　自然文明　(3)
クリーチャー：ジャイアント・スノーフェアリー　4000
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から1枚目をタップしてマナゾーンに置く。
シビルカウント5：自分の自然のクリーチャーまたは自然のタマシードが5枚以上あれば、自分のマナゾーンにあるカードのマナの数字を2にする。

DM22-RP2で登場した自然のジャイアント・スノーフェアリー。

cipで1枚タップインでマナブーストし、自然シビルカウント5を達成すると自分のカードのマナ数が2になる。

シビルカウントが発動すれば、実質全てのカードのコストを半分にすることができる。
要求枚数は5と多いものの、一度達成すればその後の展開に大きく貢献できる。

システムクリーチャーであるため除去に弱いが、cipのマナブーストで除去される前に最低限のアドバンテージは稼げる。
シビルカウント未達成でも場にあるだけで相手にとってはプレッシャーになりうる。これを逆手に『相手に除去を強要できる《青銅の鎧》』ととらえて、相手のテンポを削いだり除去を無駄撃ちさせるブラフに使ってもよいだろう。

シビルカウント5を狙う場合、その過程で手札をかなり消費するため、使えるマナが増えても使うカードが無いという状況に陥りやすい。《雪精 ジャーベル》など、手札補充もできるクリーチャーまたはタマシードと組み合わせたい。幸い種族がジャイアント・スノーフェアリーなので《恋愛妖精アジサイ》や《剛撃戦攻ドルゲーザ》などの良質なドローソースの恩恵を受けやすい。
シビルカウント達成前も達成後も展開とマナに大きく関わるカードなので、《再生妖精スズラン》のようなマナ召喚や、《レヴィヤの地版》のように味方をマナからコスト踏み倒しできるカードと組み合わせるのも手。

ルール [編集]

  • マナ数を2にする能力が適用されている時にコストが奇数のカードを使う場合、コストを1余分に払って使う。
    例：コスト3のカードを使う場合、マナを2枚タップしてコストを4払って使う。
    • このカードのリリース時点での総合ルール(Ver1.33)には以下の記述があり、余分なコストを支払えないようにも読み取れるが、このカードに関しては可能との裁定が出ている。

      112.2a (中略)マナゾーンのカードのマナシンボル上に書かれた数値の合計がコストと同じ数になるように、不足分をマナゾーンのカードをタップして支払います。

環境において [編集]

登場から稀に《恋愛妖精アジサイ》軸のスノーフェアリーリソース型【緑単オービーメイカー】に使われる。

アニメ・漫画において [編集]

その他 [編集]

  • イラストとテキストが絶妙に重なり、2つ目の能力のマナゾーン表記が「マナヅーン」に見える。
  • このカードはカーリング女子がモチーフと考えられ、DM22-RP2Xのフレーバーテキストもカーリング女子日本代表が2018年冬季オリンピックで使用して流行語になった「そだねー」およびデッドタイム（栄養補給と作戦会議のための7分間の休憩時間）に行われる栄養補給行為のネットスラングがそのまま使われている。

サイクル [編集]

DM22-RP2で登場したシビルカウント5持ちクリーチャーサイクル。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM22-RP2X（S7/S8）
    もぐもぐタイム、突入!!　― 氷駆の妖精
  • DM22-RP2X（S7X/S8）
    そだねー。　― 氷駆の妖精

収録セット [編集]

参考 [編集]

公式Q＆A

  • 2つ目の能力について

Q.《氷駆の妖精》の「シビルカウント5」が発動している状況で、自分はコストが奇数のクリーチャーを召喚できますか？
A.はい、召喚できます。例えば、コストが3のクリーチャーを召喚したい場合、マナゾーンのカードを2枚タップします。
引用元（2022.12.16）

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