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光器セイント・マリア SR 光文明 (9) |
クリーチャー:メカ・デル・ソル/ハンター 11500 |
ブロッカー |
自分のターンの終わりに、バトルゾーンにある自分のハンター・クリーチャーをすべてアンタップする。こうしてアンタップした光のハンター1体につき、自分の山札の上から1枚を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。 |
W・ブレイカー |
自分のターンの終わりに自分のハンターをすべてアンタップする能力とシールドを追加する能力を持つ大型ブロッカー。
コストの重さから、バトルゾーンに出す手段は専ら《ヘブンズ・ゲート》を頼ることになるだろう。同弾で登場した《超次元マザー・ホール》を使用しても良い。
自分のターンの終わりに自分のハンターをアンタップする能力は、攻撃的なハンターを相手の反撃から守ることができるため、かみ合っていると言える。地味ながら光文明らしい堅実な能力である。
この能力で光のハンターをアンタップするとシールド追加が可能で、さらに守りを固めることができる。自身が光文明かつハンターなので能力が無駄になることが少なく、またアンタップ能力とは異なりシールド追加は任意のためライブラリアウトの心配もない。
ハンター軸の【ヘブンズ・ゲート】では、同じくハンターの《勝利の女神ジャンヌ・ダルク》とともになかなかの活躍が見込めそうである。
光器セイント・マリア SR 光文明 (9) |
クリーチャー:メカ・デル・ソル/ハンター 12500 |
ブロッカー |
自分のターン終了時、自分のクリーチャーをすべてアンタップする。こうしてアンタップしたハンター1体につき、自分の山札の上から1枚をシールド化する。(シールドゾーンの上限を超えるなら、上限に達するまでシールド化する) |
T・ブレイカー |
DMPP-16で実装。パワーが1000上昇し、T・ブレイカーを得た。
自分のターンの終わりに、このクリーチャーをアンタップする効果付与は、ハンターに限らず味方クリーチャー全てが対象になったうえ、シールド追加の際に光以外のハンターも参照可能となって能力の範囲が大幅に広がった。ただし、シールド追加が強制になっているため、ライブラリアウトには注意が必要。一応シールド上限は超えないようになっているので、《龍聖大河・L・デストラーデ》のように超過分を無駄に捨ててしまうことはない。
スーパーレアの光の大型ブロッカーとして華々しく実装されたものの、【ヘブンズ・ゲート】では前弾の《大河聖霊エル・ドラード》や次弾の《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》に比べるとアドバンテージを取りづらいために敬遠され、影の薄い存在となっていた。
とはいえ、出てしまえば《豪遊!セイント・シャン・メリー》と同様殴り返しとシールド追加を並行して行えるため、継戦能力の高いビートダウンにすらゴリ押しされない壁としての性能はある。
DMPP-20で【ヘブンズ・ゲート】に致命的に刺さる《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》に引っかからない最大サイズのブロッカーという1つの独自性を手に入れはしたものの、バウンス効果は受けてしまううえにパワーも《ベートーベン》に劣るこのカードではメタのメタにはなりえないのが悲しい実情である。
あくまでカタログスペックで《VAN・ベートーベン》に勝てないだけで、実際にはS・トリガーで唱えた《ヘブンズ・ゲート》が空撃ちにならず相手ターン中にクリーチャーが出せるという時点でギリギリの攻防を制したり、自身の全体アンタップで《VAN・ベートーベン》から殴り返しを受けづらかったりと使えば役に立つ場面もあるにはある[1]。