サイキ [編集]

アニメおよび漫画『キング』に登場するキャラクター。アニメでの担当声優は粟津貴嗣氏。
性格はメディアで異なるものの、暴拳王国デッキを使用する部分は共通している。

アニメでの活躍 [編集]

キング』第21話で初登場。

暴拳王国のキングマスターであり、「百鬼夜城三段構え」の1人。元々は地下闘技場に君臨する無敗のチャンピオンで、かつては格闘技の表舞台でチャンピオンだったが、対戦相手を半殺しにしたために追放された。

一人称は「俺」で、「ゴリラ」と呼ばれることを何よりも嫌う。
しかし、怒るとドラミングをし、バナナを食べ、アンコを投げつけるゴリラのような性格である。
また、自身の技名には「ゴリラ」と付いている。
このため、漫画版と比べるとコミカルな一面を見せている。

第21話では自身をゴリラ呼ばわりしたボルツを相手に格闘技で圧勝し、切札 ジョーにデュエマを申し込まれ敗北した後は「キング・オブ・デュエマッチ」に誘われる。
ジョーからは「まだ本気を出していない」と評されていた。

第28話ではジョーに敗れて以来、ゴリラ達と共に修行を励んでいたがボスの座を手に入れたことで、公園でストレッチを鍛える《勝熱英雄 モモキング》に果たし状を渡すが、モモダチのトラブルで何故かボルツに挑むことになったが、新たな切り札である《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》のアバレチェーンで翻弄し勝利する。

その後は第37話でキャップとデュエマし、勝利している。

第43話では鬼札 アバクが持つによって何故かゴリラに変えられた上に檻に閉じ込められていた。
そこへボルツを探し求めるジョーと遭遇し、元の姿に戻った所で今度こそリベンジを果たそうとしたが、ジョーは前話の第42話のコニーとのデュエマにより体力が消耗していたため拒否してしまったため、ホールから現れたゼーロJr.とデュエマをすることになる。
デュエマでは理性を失いながらも《剛力羅王 ゴリオ・ブゴリ》《世界獣龍 テライグニス・アクアエル》アバレチェーンゼーロJr.を追い詰めるが、返しのターンに《無量大龍 グーゴルプレックス》によって大量リアニメイトした《無量大龍 ドゥエ・ミリオーニ》《∞龍 ゲンムエンペラー》の能力によってコスト5以下のS・トリガーを無効化され為す術もなく《無量大龍 グーゴルプレックス》ダイレクトアタックによって敗北、最終的に鬼ゴリラに変えられ何処かへと逃走した(ゼーロJr.曰く、「力を求め過ぎた者の末路」とのこと)。

第46話から第47話(最終話)ではいつの間にか元に戻っておりチョウキコウキ共々魂ポイントを集める装置にされていたが、最終的にキラボルツキャップももによって救出された。

漫画での活躍 [編集]

豪快だったアニメ版から一転して後のマスオ部長のようなビジネスマンじみた性格となっており、一人称は「私」になっている。
鬼化したふりとなったキャップとデュエマをするが、アニメ版と異なり敗北した。

さらに第14話で再登場。
アバクによってチョウキコウキを始めとした他のライバルたち諸共ジャオウガに喰われていた事が判明し、後に切札 ジョーがアバクに勝利したことで解放され、仮面も外された。

  • その後はチョウキコウキ共々本編には再登場しなかったが、第31話の扉絵で再登場を果たし、この時の姿はアニメ版と同様に仮面を付けていた。
  • 余談だが、第2巻でアバクが彼のことを「社長」と呼んでいたことが『デュエル・マスターズ 20thパーフェクトボックス』に付属している「松本大先生厳選イラスト&超極秘設定資料集」にて判明した。

余談 [編集]

戦績 [編集]

アニメ「デュエル・マスターズ キング」 [編集]

使用カード [編集]

切り札 [編集]

その他 [編集]

参考 [編集]


[1] 暴走した状態で挑んだ。