《戯具 ザンボロン》 [編集]
戯具 ザンボロン C 水文明 (1) |
クリーチャー:マフィ・ギャング/チーム零 3000 |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
「ムゲンクライム」能力を使ってこのクリーチャーをタップした時、カードを1枚引く。 |
DMSD-16にて登場した水のマフィ・ギャング/チーム零。
1コストのムゲンクライムでタップした時、1ドローできる効果を持つ攻撃できないクリーチャー。
ムゲンクライムを使うデッキの初動役。
1ターン目や余ったマナでこのカードを召喚してクリーチャーの頭数を揃えつつ、大型ムゲンクライムを狙っていきたい。
パワーが3000あるため除去されづらく、タップした際の殴り返しにもある程度強い。
コスト1で攻撃に参加できず、ブロッカーも持たないクリーチャーであり《∞龍 ゲンムエンペラー》が場にいるとそれ以降のムゲンクライムでタップした時の能力も使えなくなってしまう。
だが、《∞龍 ゲンムエンペラー》を出すと攻撃に参加できないデメリットを消すことができる。
おそらくは最後にそれを出すことで攻撃に参加させられるようにするデザイナーズコンボだろう。
- モチーフは乳児用人形の「おきあがりポロンちゃん」から。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
公式Q&A
Q.《無量大龍 ツェン・ミリアルデン》の「攻撃する時」の能力で、テキストに「ムゲンクライム」と書かれている《戯具 ザンボロン》を、バトルゾーンに出せますか?
A.いいえ、《戯具 ザンボロン》は「ムゲンクライム」能力を持っていませんので、出せません。
引用元(2020.10.23)
Q.《戯具 ザンボロン》の効果でカードを1枚引くのは、「ムゲンクライム」能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出る前ですか?
A.いいえ、「ムゲンクライム」能力を持つクリーチャーがバトルゾーンに出た後で、カードを1枚引きます。
引用元(2020.9.11)
Q.《∞龍 ゲンムエンペラー》の「ムゲンクライム」能力を使ってタップした《戯具 ドゥメンゴ》や《戯具 ドゥパーボ》の「タップした時」の能力は使えますか?
類似例:《戯具 ザンボロン》
A.はい、使えます。タップした時点でトリガーしているので、待機中の効果を《∞龍 ゲンムエンペラー》は無視できません。
+
| | (総合ルール 603.2)
| - 603.2.
- 誘発型能力は、誘発条件を満たすたび自動的に誘発します。誘発した効果は一度待機状態となり、解決を待ちます。
- 603.2a
- ステップの開始時に、「はじめに」誘発する能力がすべて誘発します。
- 603.2b
- 誘発型能力は、その誘発条件を満たすたびに一度だけ誘発します。しかし、そのイベントが複数の出来事を含んでいる場合、複数回誘発することもあり得ます。
例: 「いずれかのクリーチャーが破壊されるたび」という誘発条件の能力を持つクリーチャーがいるときに、複数のクリーチャーが同時に破壊された場合、その能力は破壊されたクリーチャーと同じ数だけ誘発します。
- 603.2c
- 「になる」という語を用いている誘発イベントは、その示されたイベントが発生したときにのみ誘発します。元々その状態であった場合に誘発することはなく、その状態であり続ける間は再び誘発することはありません。同様に、カードがその状態でそのゾーンに入った場合にも誘発しません。
例: クリーチャーが「タップ状態になった」ときに誘発する能力は、バトルゾーンにあるクリーチャーがアンタップ状態からタップ状態になった時にのみ誘発します。
- 603.2d
- 能力は、その誘発イベントが実際に発生したときにのみ誘発します。置換されて行われなかったイベントによって誘発することはありません。
例: クリーチャーが墓地に置かれることによって誘発する能力は、クリーチャーを墓地に置く代わりに他のゾーンに置いた場合には誘発しません。
- 603.2e
- 誘発型能力の中には使用宣言が必要なものがあります。「ニンジャ・ストライク」や「革命チェンジ」、「無月の門」など、非公開ゾーンで誘発する誘発型能力は、すべて使用宣言が必要な誘発型能力です。これらの能力は、墓地やマナゾーンなど、公開ゾーンから使用する場合にも、使用宣言を行う必要があります。
- 603.2f
- 誘発型能力の使用宣言は、カードの使用宣言とは異なります。誘発型能力の使用宣言とは、その誘発型能力を持つカードの持ち主であるプレイヤーだけがその能力の誘発を確認できる状況において(手札にある場合など)、そのプレイヤーがそのカードを見せて宣言することです。宣言されてはじめてその誘発型能力が誘発します。これは 603.2 の例外です。
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引用元(2020.12.15)