《無量大龍 グーゴルプレックス》 [編集]
無量大龍 グーゴルプレックス SR 水/闇文明 (12) |
クリーチャー:ゼロ・ドラゴン/チーム零 17000 |
<ムゲンクライム>5(自分のクリーチャーを5体タップし、[水/闇(5)]支払って、このクリーチャーを自分の手札または墓地から召喚してもよい) |
T・ブレイカー |
このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、自分の他のクリーチャーを好きな数破壊する。このようにして破壊したクリーチャー1体につき、水または闇のコスト8以下のクリーチャーを1体、自分の手札または墓地からバトルゾーンに出してもよい。 |
DMEX-14で登場した水/闇のゼロ・ドラゴン/チーム零。
初のムゲンクライム5を持つ超大型ドラゴン。
召喚によってバトルゾーンに出た時に他のクリーチャーを好きな数破壊し、破壊した分だけタダ出し、もしくはリアニメイトを行う能力を持つ。
リアニメイト対象は水か闇のコスト8以下なので、《ニコル・ボーラス》のような強力なファッティを出したいところ。特に《不死の墓守 シヴァンリンネ》なら《学校男》などで自身を即破壊する事で、このクリーチャーの召喚時に破壊した味方を舞い戻す事が可能。
一方で、墓地や手札に高コストクリーチャーが多いほど効果が強力になるが、ムゲンクライムで召喚するなら、小型のクリーチャーを多く採用しなければならないというジレンマを抱えている。
また、プレミアム殿堂となった《希望のジョー星》はともかく、《洗脳センノー》や《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》を立てられるとムゲンクライムを持った準バニラと化すのも痛い。
ムゲンクライムを使わずコスト12を払って召喚する手もあるが、ビッグマナ構成もバトルゾーンにクリーチャーが並びづらいため、大量の踏み倒しは難しい。
欲張ってコスト8ちょうどを5体一気に踏み倒そうとせず、《伊達人形ナスロスチャ》や各種墓地肥やしで特定な2〜3体を踏み倒したり、破壊して出し直しても強い小型を多数採用するのが良いだろう。
- ムゲンクライム5で召喚していれば、少なくとも自分の他のクリーチャーは5体いるので、5回以上の破壊と踏み倒しが行える。
- 歴代のゼロ・ドラゴンと比べても桁違い、というより"桁の数が桁違い"という方が正しい程に数値が大きい。詳細は各自検索するか、下記の「数の単位の解説」を参照のこと。
また、グーゴル (googol) は「Google」の元ネタとしても有名。
- なお、開発主任KのTwitterによれば、名前が「フカセツフカセツテン」になる可能性もあった模様。こちらの元ネタは華厳経に登場する数詞の「不可説不可説転」である。説明が長くなるが、大抵の数よりは大きいがグーゴルプレックスよりは小さい単位となる。
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| | 数の単位の解説
| 無量大数 | 10の68乗 | 1e+68 | グーゴル | 10の100乗 | 1e+100 | 毘盛伽 | 10の7340032乗 | 1e+7340032 | 不可説不可説転 | 10の(7×2の122乗)乗 | 1e+37218383881977644441306597687849648128 | グーゴルプレックス | 10の(10の100乗)乗 | 1e+10000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000 |
「1e+○」とは、1の後ろに「0」が何個付くかを表す。
例えば「1e+68」は「100000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000000」(0が68個)となる。
- グーゴルは「10の100乗」を表しこの時点で冠詞の原型である無量大数(10の68乗)を上回っている…がしかしこのクリーチャーの名である「グーゴルプレックス(googolplex)」は「10のグーゴル乗」を表す単語である。
- 「不可説不可説転は10の約37澗乗」と表現されることがあるが、これは10の35乗個以上の「桁の数」が切り捨てられていることに注意。グーゴルプレックスからすれば誤差だが。
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関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]