【ダイナボルトループワンショット】 [編集]

《爆龍皇 ダイナボルト》を使ったループGR召喚を繰り返して1ショットキルするデッキ。DMRP-14発売前からSNS上で話題になった。

爆龍皇 ダイナボルト KGM 光/火文明 (7)
クリーチャー:ダイナマイト・ドラゴン/チームボンバー 9500
スピードアタッカー
W・ブレイカー
<W・マジボンバー>6(このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を見る。コスト6以下のクリーチャーを2体まで、その山札の2枚または自分の手札から選び、バトルゾーンに出す。見た山札の残りを好きな順序で山札の一番上に戻す)
パラディソ・シエル SR 水文明 (2)
NEOクリーチャー:トリックス/ワンダフォース 13000
NEO進化:自分の水のクリーチャー1体の上に置いてもよい。
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の水のクリーチャーを2体、手札に戻す。
このクリーチャーが攻撃する時、カードを3枚引いてもよい。そうしたら、手札を1枚捨てる。
ドトシオール・タバローチェ P 水文明[ジョーカーズ] (5)
クリーチャー:ジョーカーズ/ワンダフォース 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、呪文を1枚、自分の墓地から手札に戻す。その後、GR召喚する。(GR召喚:自分の超GRの上から1枚目を、コストを支払ったものとして召喚する)

主要カード [編集]

候補カード [編集]

超GRゾーン [編集]

《“魔神轟怒”ブランド》一見これはオーバーキルのようだが、実は高コストパワー除去に強い《ミラダンテXII》の攻撃回数を増やすために重要
《天啓 CX-20》条件は厳しいがドロー枚数は魅力
《サザン・エー》無限ドローの要
《アカカゲ・レッドシャドウ》敵味方のどちらかにブレイク
《バルバルバルチュー》シールド回収
《威光の意志 ティントレ》ループさせてフリーズを連打することで既にいるクリーチャーに対処
《回収 TE-10》定番墓地回収GR

ループの手順 [編集]

手札に《ドラゴンズ・サイン》《爆龍皇 ダイナボルト》《時の法皇 ミラダンテXII》《パラディソ・シエル》《ドトシオール・タバローチェ》が各1枚必要。
このうち後者2枚は山札の上から2枚にあってもOK。

  1. 《ドラゴンズ・サイン》《爆龍皇 ダイナボルト》踏み倒し
  2. 《爆龍皇 ダイナボルト》で攻撃。攻撃時に《時の法皇 ミラダンテXII》革命チェンジ宣言。
  3. W・マジボンバーから解決し、W・マジボンバーで《ドトシオール・タバローチェ》とそちら進化元《パラディソ・シエル》バトルゾーンに。
  4. 《時の法皇 ミラダンテXII》の革命チェンジを解決。
  5. 《ドトシオール・タバローチェ》《ドラゴンズ・サイン》墓地回収してからGR召喚
  6. 《時の法皇 ミラダンテXII》《ドラゴンズ・サイン》を手札から唱え、《ダイナボルト》を踏み倒す。
  7. 《パラディソ・シエル》《パラディソ・シエル》自身と《時の法皇 ミラダンテXII》をバウンス。
  8. 2.に戻る。

これを繰り返してGR召喚を延々と行い、《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》を引き当てるまで《サザン・エー》の自壊を伴うドローを繰り返す。

後は《叡智の聖騎士 スクアーロ》によるブロッカー除去と《ジャミング・チャフ》による呪文ロック、GRクリーチャーによる過剰打点と《時の法皇 ミラダンテXII》による召喚ロックを活かして1ショットキルする。

長所 [編集]

ループとしてはプレイングが比較的簡単なので初心者にも向いている。

ループを始動するまでクリーチャーを全く出さないことも珍しくなく、先置きクリーチャーへの依存度が無きに等しいため、除去にも強い。

1ショットキルの詰め要員の都合上、ブロッカー呪文に依存するデッキに強い。

短所 [編集]

コンボ始動に5枚も手札が必要なので、ハンデスでパーツが足りなくなる恐れが非常に高い。何回もハンデスを受けると《ドトシオール・タバローチェ》の墓地回収でも手に負えなくなる。

最速でフィニッシュに5ターンはかかるため、速攻にも弱い。《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》は1ショットキルの詰めに2枚挿しておく程度のカードなので、最速でコスト踏み倒しメタとして利用するのはほぼ期待できない。よって、【赤単ブランド】【“B-我”ライザ】など高コストクリーチャーを早出しする【速攻】への耐性は薄い。速攻対策は入れて2枚の《ドレミ団の光魂Go!》4枚積みされるが1ターンに1体しか止められない《「蒼刀の輝将」》程度なものである。

参考 [編集]