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龍聖大河・L・デストラーデ SR 光/水文明 (7) |
クリーチャー:サイバー・コマンド/アポロニア・ドラゴン 6000 |
H・ソウル |
M・ソウル |
自分のターン中、このクリーチャーまたは自分の他のクリーチャーをバトルゾーンに出した時、それがそのターンに出す1体目のクリーチャーであれば、次のうちいずれかひとつを選ぶ。 |
►自分のシールドの数が相手以上であれば、自分の山札の上から1枚目を見る。そのカードが、バトルゾーンに出したクリーチャーよりコストが小さいクリーチャーであれば、そのカードをバトルゾーンに出してもよい。 |
►自分のシールドの数が相手より少ない場合、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加えてもよい。 |
W・ブレイカー |
DM-37で登場したH・ソウル/M・ソウル持ちのサイバー・コマンド/アポロニア・ドラゴン。
自分のクリーチャーの登場によってトリガーし、シールドの枚数を相手と比較して能力が切り替わる。
相手よりシールドが多い、または同数の場合には、自身を含むバトルゾーンに出したクリーチャーに実質的な連鎖能力を与える。このクリーチャーは7マナなので、単体でも6マナ以下のクリーチャーをコスト踏み倒しできる可能性がある。
運よく《アクア・ジェスタールーペ》などの連鎖持ちが出れば、文字通りさらに「連鎖」して一気に大量のクリーチャーが並ぶことも。
相手よりもシールドが少ない場合はシールド追加。劣勢状況を打破するには少々物足りないが、それでもシールドが増えると色々な面で余裕ができるのは間違いない。
光と水、共に防御面では他の文明より優れているため、シールドを相手以上にキープするのは容易だろう。展開力で圧倒しつつ、攻撃的なプレイングをすることによってこのカードが生きてくる。
専用デッキを組めば高い展開力を十分に生かすことができるだろう。入るとすれば【白青コントロール】や【白青黒コントロール】あたりか。
龍聖大河・L・デストラーデ SR 光/水文明 (6) |
クリーチャー:サイバー・コマンド/アポロニア・ドラゴン 6000 |
自分のクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。(この効果は、各ターン中1回のみ発動する) |
ホーリー・フィールド |
(HF)自分のクリーチャーは「連鎖」を得る。 |
W・ブレイカー |
DMPP-14で実装。
自身のコストが1小さくなった。自身でトリガーさせた連鎖に影響はあるが、このクリーチャーを出すという点に関してのハードルは低くなった。また、他のカード同様ソウルは消滅した。
各ターン、自分のシールドの数に関係なくシールド追加が1回発動するようになった。《開眼者シンラン》が出たターンのアタックトリガーで出すなど、自分の2体目以降に《龍聖大河・L・デストラーデ》が出た場合でも発動でき、さらに相手ターンにS・トリガー獣などで自分のクリーチャーを出しても発動できるようになっている。
なお自分のシールドが9つ以下であるかどうかは参照しないため、10枚ある状態だとシールド化しようとしたカードが墓地に置かれる。
うまく維持できれば、シールドや盤面を一気に最大数まで展開することも容易。一方でいずれも強制効果であり、山札の消費が激しくなる為ライブラリアウトには注意したい。
ホーリー・フィールドで、自分のクリーチャーはすべて連鎖を得る。TCG版はモードのためホーリー・フィールドの語句が使われていなかったが、内容自体は「自分のシールドの数が相手以上であれば」から変更はない。
能力の分離と同時に各ターン中1回から切り離されている。したがって、連鎖が連鎖を呼ぶことが可能で、《コッコ・ルピア》を用いた最速4ターン目着地と同時に盤面限界の7体が並ぶことも理論上ありうる。
《大神砕グレイトフル・ライフ》、《次元流の豪力》など確定でクリーチャーを2体出すクリーチャーとは非常に相性がよく、ホーリー・フィールドが発動していれば2回連鎖がトリガーする。
《天下統一シャチホコ・カイザー》と並べば、連鎖により自壊クリーチャーがめくれれば交互に能力がトリガーする。運次第でそのままP'S覚醒リンクまで到達することもあり得る。
全てのクリーチャーに連鎖を与えることができるので、多くのクリーチャーとの組み合わせが考えられ、汎用性も非常に高い。
採用実績としては、S・トリガー獣を多く採用して、自分のターンに1回、相手のターンにも1回と発動させることを生かした【シンランデストラーデ】等の【トリガービート】、連鎖は度外視して《聖鎧亜キング・アルカディアス》のロックを目的とした呪文多めの【コントロール】、【イモータルコントロール】、【白青緑グレイトフル・ライフ】、【白青黒エイリアン】、《天下統一シャチホコ・カイザー》軸【エイリアン】が挙げられる。
総じて色さえ合えばほぼ確実に採用が見込めると言っていいパワーカードである。例外は《魔光大帝ネロ・グリフィス・ルドルフ》などを採用した【天門】などか。あちらは《霊魔の覚醒者シューヴェルト》など過剰に山札を削らないシールド回復手段を持っているためである。
DM-37の連鎖クリーチャーサイクル。コストの順に、名前がしりとりになっている。