封魔(ふうま)ダンリモス》 [編集]

封魔ダンリモス R 水文明 (4)
クリーチャー:グランド・デビル 3000
自分のグランド・デビルがシールドをブレイクする時、シールドをブレイクするかわりにカード名をひとつ選んで言う。その後、相手のシールドを1枚選んで見る。それが選んだカード名と同じカードであれば、持ち主の墓地に置く。それ以外のカードであれば、持ち主の手札に加える。

DM-19で登場したグランド・デビル
自分のグランド・デビルブレイクした相手シールドカード名を当てられれば《ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン》などに見られるシールド焼却能力が働く面白いカード

《リキッド・スコープ》《アイズ・カノープス》などのシールド確認カードシールドを覗いて確実に当てたいところ。
シールドの中身が分からない場合は相手の公開情報からデッキタイプを臆測し、勘で環境内で採用率の高いS・トリガーを宣言しておくのが無難か。
見事的中すれば対戦相手に与える心理的ダメージはかなり大きく、仮に宣言が外れてしまっても、最低限手札に加わったカードピーピングすることができる。

少々癖はあるが、数を並べて攻めるグランド・デビルとは相性の良い能力である。
《超神星マーキュリー・ギガブリザード》とは違い、ヒットすればクリーチャーD2フィールドS・トリガーも封じられる事が魅力。種族デッキのフィニッシャー候補として数えられるだろう。

ルール [編集]

不明確な裁定 [編集]

  • 古く、再録もされていないカードのため、「シールド」を指定しているのに「1枚」となっており、さらに「それが同じカードであれば」と複数枚で構成されたシールドが想定されていないテキストになっている。
    シールド・プラスがなかった時代のカードなので無理もないが、後述するような複数のカードで構成されたシールドの扱いが読み取り辛くなってしまっている。

その他 [編集]

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]