極神編(バイオレンス・ヘヴン)背景(はいけい)ストーリー [編集]

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該当弾 [編集]


概要 [編集]

ストーリーは、不死鳥編のすぐ後から始まっている。
主にゴッドとその他の種族との戦争がメインである。
この戦争を極神戦争という[1]

  • 極神編ワールドマップでの解説では、極神編の舞台は不死鳥編における東方血土及び新世界とはまた違う「新世界」であるような記述がある。不死鳥編の主要種族であるハイブリッド種族ゴッドによって壊滅させられ、不死鳥編ワールドマップのアーク・セラフィムの支配地域に存在する施設として描かれた「スカイライン・ブリッジ」を通過して逃げたようだ。
    • ワールドマップのイラストでは、グレートメカオーの本拠地である「水上要塞ポセイヘッド」らしき施設が、スカイライン・ブリッジの後ろにて大爆発を起こしながら崩壊する様子が描かれている。
    • ここから推察するに、極神編の舞台となる地域は不死鳥編ワールドマップでは描かれなかったスカイライン・ブリッジの先という事になる。何故かフィオナの森などの不死鳥編における旧世界の地域が描かれているのは、ゴッドによる世界改変の影響だと思われる。

DM-24 [編集]

フェニックスが姿を消した後、世界には絶滅した太古の種族達が戻ってきた。激しい戦いの後、各文明は互いに助け合い、共に生き抜く道を模索し始めた。

その中で、世界にゴッドと呼ばれる複合生命体が姿を現した。彼らはその溢れる生命力によって荒れきった世界を修復し、豊かな物へと変えていった。世界の各々の地域をゴッド達が分担して守りながら、5大文明は生き生きとした文化を取り戻し、世界はようやく安定した平和の時代を迎えた。

しかし、平和の中にこそ欲望は渦巻く。神々の作り出す平和より、自らが望む戦いを欲した文明は、密かに軍事力の増強を開始すると共に、《悪魔神バロム》の復活に着手する。また、神々の神世界創世は皮肉にも逆に世界の混乱を広めていた
また、フェニックスとその時代に繁栄を誇っていたハイブリッド種族と東方血土の住処はゴッドが壊滅させ、ゴッドの粛清対象となった彼らは「スカイライン・ブリッジ」を用いて逃亡した先の関所である「アルオスの塔」による弱者の命を吸い取る審判を突破して、何とか新たな世界へと逃げ延びて日々を送っていた。

そんな中、ボルシャック渓谷において、新たなるドラゴン《ボルメテウス・武者・ドラゴン》が誕生する。彼は聡明な頭脳と穏やかな心、自らを傷付けても仲間を守る勇気を持ち合わせていた。そして時を同じくして、文明においても平和の象徴である《龍聖霊ウルフェウス》が誕生する。

DM-25 [編集]

十分な軍事力を蓄えたと判断したの将軍《魔刻の斬将オルゼキア》は、ゴッドに対してクーデターを敢行。虚を突かれたゴッド達は闇の軍勢に次々と屈し、各地は大混乱に陥った。

その闇の動きに、自然を中心としたグループが真っ先に呼応。大地のエネルギーに各文明の力を加える事で、彼らは巨大なレインボー龍《極仙龍バイオレンス・サンダー》の創造に成功する。引き替えに大地から力が失われ、自然文明の社会は急速に荒廃するが、力に酔いしれる彼らがそれに気づく事はなかった。

またユニバースゲートで来訪した僅かに生き残ったフェニックス達は、ゴッドとそのしもべのロスト・クルセイダー達により滅ぼされ、《超神星グランドクロス・アブソリュートキュア》を残すのみとなった。

DM-26 [編集]

世界を平和にしようとしたにもかかわらず、逆に傷付けられたゴッド達は激しく動揺し、対する闇は優勢に戦いを進めていく。その中で、闇は遂に秘術を完成させ、バロムの復活に成功。時空を越えて、《悪魔神バロム・エンペラー》が誕生する。
しかし、全てを無とする強大なゴッド「ゼンアク」が誕生した事により状況は一変。《聖鎧亜キング・アルカディアス》を初めとするロスト・クルセイダー達も、ゴッドの僕として闇に対抗するべく戦線へと急行し、ゴッド陣営は一気に攻勢へ転ずる。

再び戦乱の時代を迎えた世界。争いの激化を恐れた武者・ドラゴンは光文明に赴き、ウルフェウスに協議を持ちかける。

DM-27 [編集]

バロム・エンペラー率いる闇の軍勢とゼンアクが激突。一気に荒廃していく、ゴッド達によって築かれた安息の地。ゼンアクの攻撃力の前に、次々と敗れ去っていく闇。窮地に立たされた彼らは秘術によって、《暗黒王デス・フェニックス》の復活に成功、《暗黒凰ゼロ・フェニックス》が誕生する。
同時に、世界では5文明全ての力を併せ持つ究極のレインボー獣達が生まれ始める。溢れる力を押さえきれず、コントロールを失った彼らは、大地に対して牙をむいた。

武者・ドラゴンとウルフェウスの長い協議は、お互いに融合して共に闘うという結論で合意に達する。二体の魂が重なり合い、誕生した超獣《超聖竜ボルフェウス・ヘヴン》は、すぐさま暴虐獣達の駆逐を開始。

ボルフェウス・ヘヴンとゼロ・フェニックスの最終決戦。神の領域すら超越した戦いの果てに、二体は力尽き、大地に倒れる。その時、和平派と好戦派の双方からすすり泣きの声が響いた。
戦いは終わった。しかし、後に残されたのは、ただ荒れ果てた大地だけであった。

戦いの終わった世界に、全ての文明の力を持った最後のゴッドである五元神が出現。彼らは各文明の力を使い、大地の汚れを浄化していった。そして、世界はようやく「終わりなき苦しみ」から解放され、真の平和が訪れることとなる…。

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参考 [編集]


[1] 全方位ファイルより