覆面デュエリスト [編集]
アニメ「ビクトリーV3」の登場キャラクター。
正体はヒロイン、零のもう1つの姿である。
初登場は第7話ラスト。
体型から女性と思われるが、一人称は「僕」である。声の担当は公開されていない。
ただ、正体が零であることから、零役の桑島法子氏が兼任しているというのが有力である。
赤紫色のエナメルドレスに、0(ゼロ)を横にした様な覗き穴がある覆面を被っており、プラマイ 零にそっくりな外見をしている。
第8話でカツドンが警察の事情聴取を盗み聞きし、映画館にオラクルのカードをばら撒いた張本人がいるとみて現場にやってきた切札 勝太らを待ち伏せ、ホログラムでデュエマは別の世界では戦いの道具だと言う事を教え、直後にデュエルゾーンを展開して勝太にデュエマを挑む。
宗教団体オラクルの一員で、ヨミ、イズモ、ゾロスターと同様オラクルのカードを中心にしたデッキを使う。
外見は前記した様にプラマイ 零にそっくりだが、一人称が「僕」であること、声質が零とは違うものであること、零とは口調が違うこと、覆面デュエリストがいる時にも零がいることなどから零と同一人物なのかも不明だったが、後に零本人だと判明したため、どちらかが立体映像もしくは幻であったと思われる。
第1戦目は勝太に敗北を期すが、去る間際に「オラクルに関わるといつか大切なものを失う」と警告する。後にこれは悲劇の連鎖として現実の物になる。
第12話ではイズモとデュエマして敗れる(本人曰く「ヨミ様の考えがわからない」「イズモ様を守る為」)も、その後は勝太に敗れた彼が消滅するのを間近で見届けた。その際、覆面を取り、その素顔をブータンが目撃している。
第13話では圧倒的を力を奮うヨミに勝太がダイレクトアタックで消されそうな瞬間、「オラクルの支配する世界を見せる」という名目で勝太をかばった。
第14話で正体はプラマイ 零本人だと判明。ヨミによると「オラクルでもありアウトレイジでもある」らしい。
第15話では負傷した体でゾロスターのダイレクトアタックから勝太を守る。学校の保健室で覆面を剥がされようとするが、これを阻止。ヨミが人間の宿主を必要とせずにクリーチャーを実体化できる次元リアクターを起動させたことを告げ、第9話で灰になった《百万超邪 クロスファイア》の断片を勝太に渡す。
- ヨミやイズモは勝太を用済みとして葬る方針に変わったにもかかわらず、未だに勝太に執着する不可解な一面もある。
- これについては、後に明かされた正体が零であった為、情を捨てきれなかったことも関係しているのだろう。
- ヨミとイズモの部下なのだが、オラクルの書に封印されていたマントラ派のバラモンとデトロイト・テクノの事は知らない模様。
- ちなみに「覆面デュエリスト」の名前は当wikiやファンサイト等での便宜上の「通称」ではない。れっきとした「自称」である(勝太の前に現れた際「覆面デュエリスト」と自ら名乗っている)。
自らそう名乗ってどうする。ある意味零らしい。
- 長らく零がオラクル側に居た事で出番が無かったが、第44話にて、オラクル世界にあった次元リアクターを第15話でヨミがそうした様にアウトレイジの書とオラクルの書を手に、次元リアクターを起動させた勝太が見たヨミの記憶の中に登場。そこで勝太はようやく、零=覆面デュエリストである事を理解した。
戦績 [編集]
アニメ「デュエル・マスターズ ビクトリーV3」 [編集]
関連カード [編集]
参考 [編集]