《モモからうまれたモモキング》 [編集]
| モモからうまれたモモキング UC 光/火/自然文明[ジョーカーズ] (6) |
| 呪文：ジョーカーズ/ドラゴン |
| S・トリガー |
| カードを1枚引く。その後、コスト8以下の、名前に《モモキング》とあるクリーチャーを1体、自分の手札から出してもよい。そうしたら、それをタップしてもよい。 |
| 次の自分のターンのはじめまで、相手のクリーチャーが攻撃する時、そのクリーチャーは可能なら自分の、名前に《モモキング》とあるクリーチャーを攻撃する。 |
DM24-BD3で登場した光/火/自然のジョーカーズ/ドラゴン呪文。
1ドロー後、コスト8以下の名前に《モモキング》とあるクリーチャーを1体手札からコスト踏み倒しした上で、任意でタップできる。
更に、次の自分のターンのはじめまで、名前に《モモキング》とあるクリーチャーに攻撃誘導を付与する。
現時点でコスト9以上のモモキングは存在しないため、実質的にモモキングなら進化・非進化問わず何でも出せる。
6コストは既にそれなりに高い部類ではあるが、コスト7以上を対象にすれば、単純に早出し手段として使用することも不可能ではない。その高いコストも、ドラゴンを種族に持つため《メンデルスゾーン》、《ボルシャック・栄光・ルピア》、《王道の革命 ドギラゴン》のドラゴンマナブースト基盤との併用が狙える。
《ボルシャック・モモキング・クロスNEX》は軽量級を全破壊しつつ攻撃制限範囲もパワー12000と広いため相性が良いといえる。そのほかに、革命チェンジや《龍装者 バルチュリス》などを阻止する《モモキング -旅丸-》、《百鬼の邪王門》を無効化する《アルカディアス・モモキング》、選ばれない上に凄まじい高パワーを有し圧倒的な防御力を期待できる《禁断英雄 モモキングダムX》なども相性の良いモモキングとして挙げられる。盤面0からいきなり進化先を2回出せる《夢双英雄 モモキングDM》などは言うまでもないだろう。
モモキングの中に多く存在するスター進化クリーチャーたちは《モモキング-MAX》や《禁断英雄 モモキングダムX》などごく一部の例外を除くと全員進化元がバトルゾーンに存在している必要がある。注意が必要。
《情熱の逆転撃》は、モモキングモチーフの呪文、クリーチャーを踏み倒してそこへ攻撃誘導させる防御札などの共通点がある。とはいえ使い方も踏み倒し元も踏み倒し対象もカード自身の文明やコストさえも、何もかも異なるためあえて差別化する必要性はないだろう。
- 種族にドラゴンを持つ4枚目のカード。これらの中では初となる光を含むカードである。
- このカードの登場時点でコスト9以上のモモキングクリーチャーは存在しない。そのためテキストの「コスト8以下の」という部分は実質的に無意味な文になっている。
- 《ドンドン打つべしナウ》などと異なり、相手は名前に「モモキング」を含むクリーチャーなら何でも攻撃できる点には注意。
- 逆に、モモキングが複数体タップ状態で存在していたなら、それらすべてを除去しない限り、効果切れまで相手プレイヤーへの攻撃が不可能となる。対象1体のみを除去すればよかった《ドンドン打つべしナウ》等とは異なるため、攻撃側も要注意だ。
- カード名はモモキングの元ネタであるところの「桃から生まれた桃太郎」だろう。
なお、モモキング本人は（このカードのフレーバーテキストではモモうまれとされているが）アニメ等ではジョーカーズとしてデッキーの尻から産まれている。
とはいえ流石に「尻から産まれたモモキング」では締まりがないため、「モモからうまれたモモキング」は非常に適切なカード名といえるだろう。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]