公式Q&A 2023年4月14日更新版 [編集]
Q.「メクレイド」で使えるのはクリーチャーだけですか?呪文を唱えたり、タマシードを使うこともできますか?
参照:《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》
A.はい、種族に「アーマード」を持つカードであれば、カードタイプを問わず使えます。
例えば「アーマード・メクレイド8」で見た3枚の中に《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》があったなら、そのクリーチャー側か呪文側のどちらか好きな方を使えます。
他、《ボル武者の炎霊》のような種族にアーマードを持つタマシードも使えます。
引用元
Q.《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》の呪文側を唱えた際、このカードを山札に加えてシャッフルするのは「メクレイド」する前ですか?
A.はい、このカードを山札に加えてシャッフルしてから、「アーマード・メクレイド8」を行います。
引用元
Q.相手の、下に《凶鬼98号 ガシャゴン/堕呪 ブラッドゥ》が置かれた《卍 新世壊 卍》を、《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で選んで破壊したのですが、この時、下にあった《凶鬼98号 ガシャゴン》はどうなりますか?
A.《卍 新世壊 卍》と一緒に墓地に置かれます。「エレメントを破壊する」という効果でフィールドを選んで破壊した場合、その下にあるカードも一緒に墓地に置かれます。
引用元
Q.相手のリンク状態の《極限龍神ヘヴィ》《神人類 イズモ》がバトルゾーンにいる状況です。
《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、リンクしている2体のうち《神人類 イズモ》の方を選んで破壊できますか?
A.いいえ、選べず、破壊できません。
2体でリンクしているゴッドは、2枚の特性が合わさった1体のクリーチャーとして扱います。そのため、そのうちの片方だけをクリーチャーやエレメントを選ぶ効果で選ぶことはできません。
今回の例の場合、リンク状態の《極限龍神ヘヴィ》《神人類 イズモ》は、コスト7のクリーチャーとして扱います。
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| | (総合ルール 803.1b)
| - 803.1b
- リンクしたゴッドは、1体のクリーチャーとしてそれを構成する各ゴッドの名前、能力、文明などの特性をすべて持つものとして扱います。ただし、それを構成する各カードの個別の特性を変更させるものではなく、集合体として1体のクリーチャーとして扱うことに注意してください。
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引用元
Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手の《Volzeos-Balamord》を構成するキング・セルを1つ選んで破壊できますか?
参照:《新世界王の権威》《新世界王の思想》《新世界王の闘気》
A.はい、キング・セルはエレメントであり、コスト0として扱うので、選んで破壊できます。
合体しているクリーチャーのセル1枚を墓地に置こうとする効果に対しても、「クリーチャーが離れる時、かわりに」の置換効果を適用できますので、セルを墓地に置くかわりに《Volzeos-Balamord》の「エクストラEXライフ」シールドを1つ墓地に置きます。
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| | (総合ルール 812.1a)
| - 812.1a
- キング・セルはそれ単独でコストと種族を持たず、コストを参照する場合は0として扱います。
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引用元
Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、クロスギアがクロスされているクリーチャーを破壊した場合、クロスされていたクロスギアはどうなりますか?
参照:《至宝 オール・イエス》
A.クロスされていたクロスギアはバトルゾーンに残ります。
「相手のエレメント1つ選び、破壊する」という効果でクリーチャーを選んだ場合、そのクリーチャーのみが破壊されます。クロスされていたクロスギアは破壊されません。
引用元
Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手のクリーチャーに付いているオーラや、装備されているウエポン、クロスされているクロスギアを選べますか?
参照:《*/零幻チュパカル/*》《熱血剣 グリージーホーン》《至宝 オール・イエス》
A.はい、オーラ、ウエポン、クロスギアもエレメントなので、コスト3以下であれば選んで破壊できます。
なお、破壊されるのは選んだエレメントのみですので、オーラが付いていたクリーチャーや、クロスギアがクロスされていたクリーチャー、ウエポンが装備されていたクリーチャーは破壊されず、バトルゾーンに残ります。
引用元
Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手のカードの上に置かれた封印を選べますか?
A.いいえ、選べません。
封印の特性は通常確認できないため、エレメントではありません。
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| | (総合ルール 200.3b)
| - 200.3b
- 封印の特性は確認できません。封印をカード指定する場合、コストは0で、他の特性がないカードとして扱います。
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引用元
Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手の進化クリーチャーの下に置かれている、コスト3のカードを選べますか?
A.いいえ、選べません。
カードの下に置かれているカードは、特性が無視されています。カードタイプも無視されているので、エレメントとして扱えません。
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| | (総合ルール 200.3a)
| - 200.3a
- 進化などによってカードの下に置かれているカードは通常のゲーム中は特性が無視されています。ただし、カードを指定する場合、特性は参照されます。カード以外を指定する場合は参照されません。
例:光と水文明を持つクリーチャーの上に進化した水のクリーチャーは水のクリーチャーであり、パワーも種族も下のカードから影響されません。ただし、《テック団の波壊 Go!》の効果を受けた場合、下のカードもコストを参照し、適正であれば効果を受けます。 例:《卍月 ガ・リュザーク 卍》の無月の門・絶は魔導具を参照しているため、《卍 デ・スザーク 卍》の下にあるカードは参照できません。
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引用元
Q.《ザーク・砲・ピッチ》の「出た時」の能力で、相手のコスト3以下の進化クリーチャーを選んだのですが、この場合、進化元のカードはどうなりますか?
A.選んだ進化クリーチャーと一緒に、進化元のカードも墓地に置かれます。
「エレメントを破壊する」という効果で進化クリーチャーを選んだ場合、「クリーチャーを破壊する」という効果で選んだ時と同様に、進化元のカードも一緒に墓地に置かれます。
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| | (総合ルール 316.3.)
| - 316.3.
- エレメントを指定する効果は、カードを指定する効果ではありません。そのため、複数枚のカードで構成されるエレメントを指定した場合、そのエレメントを構成するカードすべてが影響を受けます。
例:「エレメントを1つ選び、破壊する」という効果で進化クリーチャーを選んだ場合、「クリーチャーを破壊する」という効果で選んだ時と同様に、進化元のカードも一緒に墓地に置かれます。
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引用元
Q.エレメントとして扱わないカードには、どんなものがありますか?
A.現時点では、以下のカードタイプを持つカードはエレメントではありません。
呪文、城、コア、儀、星雲、土地
引用元
Q.エレメントとして扱われるカードには、どんなものがありますか?
A.現時点では、以下のカードタイプを持つものをエレメントとして扱います。
クリーチャー、タマシード、クロスギア、セル、ウエポン、鼓動、フォートレス、フィールド、オーラ、Artifact、ルール・プラス
引用元
Q.エレメントとはなんですか?
A.クリーチャーやタマシード、フィールドなど、バトルゾーンに表向きで出せるカードのことです。
例えば、「相手のエレメント1つ選び、破壊する」という効果は、バトルゾーンにある相手のクリーチャーやタマシード、フィールドなどの中から1つを選んで破壊できます。
呪文のように、バトルゾーンに出せないカードはエレメントとして扱いません。
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| | (総合ルール 316.1.)
| - 316.1.
- エレメントは、クリーチャーやタマシードなど、バトルゾーンに表向きで出すことができるカードタイプの総称です。
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引用元
Q.相手の《空間型無限収納ストラトバッグ》がバトルゾーンにある状況で、自分の《ボルシャック・爆・ルピア》が破壊される際、《空間型無限収納ストラトバッグ》の「相手のカードが離れる時」の置換効果で《ボルシャック・爆・ルピア》がマナゾーンに置かれました。この時、その「破壊された時」の能力はトリガーしますか?
A.いいえ、トリガーしません。墓地に置くかわりにマナゾーンに置かれたカードは、破壊されていません。
引用元
Q.自分のターン中、相手の《洗脳センノー》がバトルゾーンにいる状況で、自分の《ボルシャック・モルナルク》が破壊される時、かわりに手札から《ボルシャック・爆・ルピア》を出せますか?
A.いいえ、バトルゾーンに出せません。置換効果は、置換後のイベントが実行できない場合は使えません。《洗脳センノー》の効果によってバトルゾーンに出せない状況なので、置換して出そうとすることもできません。
引用元
Q.自分のマナゾーンのカードより相手のマナゾーンのカードが多く、相手の《自然の四君子 ガイアハザード》がバトルゾーンにいる状況です。
自分の《ボルシャック・モルナルク》が破壊される時、かわりに手札から《ボルシャック・爆・ルピア》を出せますか?
A.はい、バトルゾーンに出せます。置換効果は連鎖しません。《ボルシャック・モルナルク》の置換効果によって「破壊」を「バトルゾーンに出す」というイベントに置換しているので、それをさらに《自然の四君子 ガイアハザード》の置換効果で「マナゾーンに置く」に置換することはできません。
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| | (総合ルール 101.5)
| - 101.5. 置換効果はひとつのイベントに対して1回のみ行う
- 同一のイベントにおいて適用される置換効果は1つだけです。イベントとは、ゲーム中に起こりうるすべての出来事を指します。あるイベントがすでに置換されている場合、それ以上置換することはできません。
- 101.5a
- 置換効果が句点で区切られる文章の一部を変更したとき、その句点で区切られる範囲の文章はそれ以上置換されることはありません。同じ能力内でも「そうした場合、」などで表される別の句点で区切られる文章であればそれは別のイベントとみなし、その部分は置換されているものとして扱いません。もともとの効果は置換された箇所を含めてひとつの効果として処理します。
- 101.5b
- 複数の置換効果が同時に存在するとき、通常の効果処理と同様にターン・プレイヤーの置換効果を優先して適用します。同一プレイヤーが複数の置換効果を持つ場合、どの置換効果を適用するか選ぶことができます。
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引用元
Q.相手の《飛ベル津バサ「曲通風」》がバトルゾーンにいる状況で、自分の「メクレイド」はどう処理しますか?
参照:《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》
A.山札の上から1枚目を表向きにし、それが条件に合うカードであれば使えます。そうでなかったり、使わない場合は山札の下に置きます。
引用元
Q.《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》の「アーマード・メクレイド8」で《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》の呪文側を唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。
クリーチャー側の《ボルシャック・ドラゴン》は「アーマード」ですが、呪文側の《決闘者・チャージャー》は種族がないので、「メクレイド」では使えません。
引用元
Q.「メクレイド」とはなんですか?
参照:《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》
A.自分の山札の上から3枚を見て、その中から指定の種族で、指定のコスト以下のコストを持つカード1枚を、コストを支払わずに使う能力です。
例えば、「アーマード・メクレイド8」であれば、「アーマード」と種族に書かれていて、コストが8以下のカードを使えます。
引用元
参考 [編集]