強襲竜(きょうしゅうりゅう) ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》 [編集]

強襲竜 ボルシャック・レイダー SR 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 8000
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが攻撃する時、アーマード・メクレイド8する。(アーマード・メクレイド8:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のアーマードを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
レイド・エントリー SR 火文明 (6)
呪文:アーマード・アーツ
このカードを山札に加え、シャッフルする。
アーマード・メクレイド8する。

DM23-SD1で登場したアーマード・ドラゴンアーマード・アーツ呪文ツインパクト

クリーチャー側での攻撃時呪文側で、それぞれアーマード・メクレイド8が行える。

クリーチャー側はスピードアタッカーW・ブレイカーを持ち、即座にメクレイドを行える。
従来の《竜星バルガライザー》と異なり、デッキトップ3枚を確認できるため、何も出せないという事態を抑えられる。
また、アビス・レボリューションツインパクトは呪文側も種族を持つため、単なる頭数を揃える踏み倒しというだけでなく、状況に応じてユーティリティな運用が出来ることが強み。
このカードもまた、両側とも自身のメクレイドの範囲に収まっている。同名クリーチャーを踏み倒しすることで連鎖的な展開も狙える。呪文側は後述の通りこちらのアタックトリガーと変わらないため、こちら側から踏み倒す意義は薄い。

呪文側はこのカード自体を山札に戻した上で、クリーチャー側と同様のメクレイドを行う。
メクレイド目的なら、クリーチャー側に比べて単発ではあるものの、より即座にかつ2マナ軽く使える。

自身が山札に戻ることで、直後のメクレイドで自身を引き直す可能性がある。
山札に《レイド・エントリー》以外のカードが2枚以下の状況なら確実に引き直しが可能。呪文側を選ぶことを続ければ無限ループが可能になる。
クリーチャー側を実質2コスト軽減で出すこともできるが、確定できる状況ではアタックトリガーメクレイドもあってライブラリアウト寸前になってしまう。運は絡むが、山札に余裕のある状態で狙いたい。

《ホーガン・ブラスター》などと同じように、踏み倒し処理の前にデッキをシャッフルしてしまうため、デッキトップへの仕込みは意味が無い。
デッキ構築段階でアーマードを多めに投入しておくようにしたい。

クリーチャー側が重いため、このカード自身以外にも踏み倒し手段は用意しておきたい。《メンデルスゾーン》基盤を用いても良いが、アーマードは基本的ににしか存在しないので、デッキ構築はよく考えておきたい。

【赤緑ボルシャック】では同じ捲り系として《ボルシャック・モモキングNEX》も使われることもあるので、可能性はあるかもしれない。

【8軸ガチロボ】でも可能性はありそうである。この場合、《竜星バルガライザー》《ボルメテウス・ブラック・ドラゴン》《ボルメテウス・蒼炎・ドラゴン》辺りが狙い目か。《ネオ・ボルシャック・ドラゴン》程度であっても不発よりはマシである。

  • 他のカードのメクレイドによって呪文側を唱えた場合、処理が少しややこしくなる。処理の方法はメクレイドの項を参照。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • クリーチャー側の3つ目の能力について

Q.《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》の「アーマード・メクレイド8」で《ボルシャック・ドラゴン/決闘者・チャージャー》の呪文側を唱えられますか?
A.いいえ、唱えられません。
クリーチャー側の《ボルシャック・ドラゴン》は「アーマード」ですが、呪文側の《決闘者・チャージャー》は種族がないので、「メクレイド」では使えません。
引用元(2023.4.14)

  • 呪文側の1つ目の能力について

Q.《強襲竜 ボルシャック・レイダー/レイド・エントリー》の呪文側を唱えた際、このカードを山札に加えてシャッフルするのは「メクレイド」する前ですか?
A.はい、このカードを山札に加えてシャッフルしてから、「アーマード・メクレイド8」を行います。
引用元(2023.4.14)