上下逆(じょうげさか)さま [編集]

上下逆さまとは、カードの位相の一つ。カードの向きが通常とは逆に相手側から正位置に見える方向に向いている状態になること。
フィールドのみがこの位相をとりうる。

DM23-RP4時点では、バトルゾーンにあるフィールドのみがこの位相を取りうる。

Dの禁断 ドキンダムエリア VR 闇文明 (5)
D2フィールド
自分のクリーチャーがバトルゾーンを離れる時、かわりにそのクリーチャーに封印を付ける。
Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、自分の封印を6枚まで墓地に置いてもよい。

Dスイッチを使用したD2フィールドは上下逆さまになる。タップと異なり、上下逆さまの位相はそれ自体が正位置でもある。したがって、ターン開始ステップの処理やその他のアンタップ効果によって元に戻らない。

上下逆さまになったD2フィールドDスイッチを事実上[1]使うことができない。

Dスイッチ能力は条件に「ゲーム中で一度」とあるが、ゾーンを移動したオブジェクトは情報がリセットされるため、同じD2フィールドカードであったとしても、またDスイッチを使用できる。

参考 [編集]


[1] 上下逆さまになったフィールド自体には「Dスイッチを使えない」などのルールは特に設けられていない。Dスイッチを使ったD2フィールドを上下逆さまにする事で、「ゲーム中で一度しか使えない」はずのDスイッチをすでに使ったか否かが一目で確認できるだけである。