《ガイアール・カイザー
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ガイアール・カイザー GS P 火文明 (5) |
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000 |
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない) |
スピードアタッカー |
W・ブレイカー |
このクリーチャーが出た時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。 |
DMSP-02で登場した火のレッド・コマンド・ドラゴン/ハンター。
《ガイアール・カイザー》のリメイクカードで、サイキック・クリーチャーから通常のクリーチャーになっている。
サイキック・クリーチャーのコスト踏み倒し能力を失っているが、パワーが7000に強化され、cipでシューティングガイアールを彷彿とさせるブロッカー破壊を得た。
同様に、コストも8から《超次元シューティング・ホール》と同じ5まで下がっている。
そちらと比べると様々なサイキック・クリーチャーを使い分けられる点では劣るが、呪文をはじめサイキック・クリーチャーやコスト踏み倒しのメタカードの影響を受けない点で軍配が上がる。
似たような役割の《爆竜 GENJI・XX》と比較すると1コスト軽くなってG・ストライクまで付いており、様々な面で上回る。
ブロッカー破壊がcipになったため、毎ターンブロッカー破壊はできないが、革命チェンジに使用するのであればその差は気にならず、それどころかタップインでも能力が誘発させられるという利点がある。
ただ、革命チェンジ元として考えるなら、このクリーチャーより早出ししやすい《“龍装”チュリス》や《龍装者 バルチュリス》で十分なことが多いだろう。
と言っても、十王篇環境ではブロッカーを持つクリーチャー、及びブロッカーを付与するカードがそれなりの数あったので、王来篇からもブロッカー破壊が思いがけない戦果を残してくれる可能性は十分ありうる。
また、《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》の封印を外せる点も見逃せない。
G・ストライクで防御札になれることも考慮すれば、なかなか侮れないポテンシャルを秘めていると言える。
このカードでごり押しされるとつらい場面もあるだろう。
DMSP-02期のオリジナル環境では、【赤黒ドギラゴン閃】でチャンピオンシップ準優勝を果たした。主にブロッカー持ちが多い【ギャラクシールド】系統、《蒼き守護神 ドギラゴン閃》本体がブロッカーを持っている【ドギラゴン閃】系統への対策と言える。