天地 龍牙 [編集]
漫画「デュエル・マスターズFE」中盤で初登場し、「SX」にメインで登場するキャラクター。
名前の読みは「あまち りょうが」。性別は男。
アニメにも第6シリーズ「クロス」1話から、第7シリーズ「クロスショック」26話までレギュラーで登場。
CV:関智一
黄昏 ミミの幼なじみで、同年齢と思われる。
自称「ミミの(宿命の)ライバル」だが、ミミからは「ただの幼なじみ」などと軽く扱われている。
天地財閥なる財閥の息子で、相当の金持ちでもある。漫画では取り巻きに背の低い少年がいる。
Dr.ルートの弟子でもあり、曰く「ワシの一番弟子。(FEから)3年前に勝手に飛び出して、最近帰ってきた」。
「勝舞と同じ、決闘(デュエル)バカ」とも言われ、背中に「決闘大好きぜよ」というタトゥーを入れており、世界を巡った勝舞に強い興味を示し、ロケット墜落の衝撃で意識を失っていようとお構いなしにデュエルを挑んだ程。
アニメでは「クロス」1話でジョージに「分かりやすいお笑い担当」と言われている。
仲間全員からの呼び名が漫画とアニメで異なる珍しいキャラ。
漫画では「天地(+敬称)」だが、アニメでは「龍牙(+敬称)」で統一されている。
勝舞の仲間では実力は並で、真のデュエリストであるため、れく太とは比べ物にならない強さのはずだが、
アニメ初登場の1話で早々にザキラの手下の量産型の兵士に敗れており、勝舞の仲間で真のデュエリストの人物が兵士に敗れたのはこの時のみ(なお、れく太は5話で1回だけ戦い、デュエル場面が皆無で敗北)。
その後は兵士を完封しているが、兵士以外のザキラの手下とは多数戦いながらも全敗で、勝利した実力者は三国(ただしギリギリ)と、邪藩 牛次郎くらいである。
漫画では「対戦相手を見ればデッキタイプが分かる」というスキルを持ち、それによって自身との相性や損得を考え、対戦相手を決定する。
これは構築内容というより対戦相手のプレイング、例えば『堅実型』『ギャンブル型』等を見抜くようであり、デッキに採用されているカードの判別までは行えない様子。
使用デッキは水/自然で、ジャイアント主体のシノビの無い【シノビドルゲーザ】とも言うべきもの。
漫画では自然及び水以外の文明を使用した事はない(ただし勝舞との初戦で《キラ・ゼクス・ドラグーン》らしきクリーチャーを使用)。
「SX」にてサドネスとのデュエルでは、シールド全てがS・トリガー(《ナチュラル・トラップ》2枚、《ロイヤル・ドリアン》、《アクア・サーファー》、《ミラクルとミステリーの扉》の5枚)という強運を発揮して勝利している。
白凰のデッキを借りてパッションと戦った際は、《聖霊王エルフェウス》をフィニッシャーに据えた(と思われる)タップ&デストロイデッキを使用。
パッションとのデュエルに敗北し死亡したが、デュエルマスターとして覚醒した勝舞によって生き返る。
アニメでもジャイアントがメインだが、自然単色もしくは火を含むデッキで、漫画とは大きく異なる。
《竜装 ザンゲキ・マッハアーマー》を使うなど、サムライも目立つ。
水は一度だけ《キューティー・ハート》をデッキに入れていた事や、自分のデッキではないデッキを使う事になった時に《神羅カリビアン・ムーン》が入ったデッキを使用したのみ。
劇中でバトルゾーンに登場した事はないが、デュエル中にマナゾーンをよく見ると、《神羅トルネード・ムーン》や《神羅パンゲア・ムーン》がデッキに入っている。
映画「黒月の神帝」において《神羅トルネード・ムーン》は他の「黒い月のカード」と同じ、世界に1枚しかないカードとなっていたが、《神羅ブリザード・ムーン》などを持つ人物が一般にもいるため、カード自体は現実のように出回っているのだろう。
だとすれば、龍牙が所持する《神羅トルネード・ムーン》がオリジナルであろうとなかろうと問題はない。
関連カード [編集]
参考 [編集]