地掘類蛇蝎目(ちくつるいだかつもく) ディグルピオン》 [編集]

地掘類蛇蝎目 ディグルピオン VR(R) 自然文明 (3)
クリーチャー:ジュラシック・コマンド・ドラゴン 6000
W・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の他のドラゴンがあれば、山札の上から1枚目をマナゾーンに置く。そうでなければ、このクリーチャーをマナゾーンに置く。

DMR-14で登場したジュラシック・コマンド・ドラゴン

一風変わったマナブーストcipを持つ自然ドラゴン

このクリーチャーを普通にバトルゾーンに出すと、このクリーチャー自身がマナゾーンに送られる。これだけなら3コストの《フェアリー・ライフ》《霞み妖精ジャスミン》相当なので大した性能とは言えない。

だが、他に自分のドラゴンバトルゾーンにあれば、わずか3マナでマナブーストしつつ、パワー6000のクリーチャーが残るという《青銅の鎧》もびっくりな破格のスペックとなる。

このクリーチャーの一番の魅力は、高パワードラゴンでありながら、序盤から積極的に出していけるマナブースト役を兼ねていること。《メンデルスゾーン》《超天星バルガライゾウ》の存在からドラゴン比率を少しでも高めたい【連ドラ】にはすんなり採用できるだろう。序盤はマナブーストで後続に繋ぎ、中盤以降は自分のドラゴンがいる状態で出すことで、打点とマナを同時に増やしていける。

【連ドラ】以外では、自然文明でお馴染みの《超次元フェアリー・ホール》&《勝利のガイアール・カイザー》セットや、cipマナゾーンにいるこのクリーチャーを呼び出せるドラゴンである《連鎖類大翼目 プテラトックス》との噛みあわせがいい。

マナゾーンドラゴンが多いほどアンタップするマナが増える《シンカゲリュウ・柳生・ドラゴン》、優秀なサルベージ&マナ回収クリーチャーである《ビクトリー・アップル》などと相性が良い。

総じてユーティリティなカードであり、ドラゴンが多いならば様々なデッキへの投入を検討できるだろう。

  • DM23-BD4にてテキスト変更。自分の他のドラゴンがいれば山札からマナブースト、いなければ自身をマナに置く処理の記載が簡潔になった。
    +  変更前のテキスト
  • 加筆に留まる差異のためぱっと見では区別が付きにくいが、DMX-26までとDMBD-05以降とでイラストが異なる。
  • 「蛇蝎(だかつ)」とは『 蛇(へび)と蝎(さそり)を恐れ嫌うかの如く、非常に恐れ嫌う事 』である。
  • 「ディグルピオン」は掘ることを意味する「ディグ(dig)」とサソリを意味する「スコーピオン(Scorpion)」を組み合わせたものだろう。イラストも体がサソリのようで地面を掘っているかのように見える。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMX-26
    サソリスの大好物はドングリだが、実は、ドーナツも大好きだ。あたまに「ど」がつく食べ物なら何でも好きなのかもしれない...。
  • DMBD-05
    龍幻郷を統べる領主、バルガ・ド・ライバー。その力は、龍幻郷に存在するドラゴンが増えれば増えるほど、強力なものとなる。
  • DMEX-13
    アバレチェーンとは、精神統一のエネルギー!勝利という一つの目的に向けて暴拳王国クリーチャーたちの精神が統一された時、連帯するための鎖が生まれ、その鎖を通じて仲間に力を預けることができるのだ!!
  • DM23-BD4
    龍幻郷の大地は龍に力を与え、そして、龍の力がさらに大地を潤す。
  • DMPP-23
    確かこの辺にドングリを埋めておいたような・・・。――龍覇 サソリス

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]