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三つ星鉄人 ミシュラ SR 火/自然文明 (8) |
クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団 11000 |
革命チェンジ:火または自然のコスト5以上のドラゴン |
W・ブレイカー |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札を見る。その中から多色ドラゴンを1体選び、相手に見せてから自分の手札に加えてもよい。その後、山札をシャッフルする。 |
DMR-22で登場した火/自然のメガ・コマンド・ドラゴン/革命軍/ハムカツ団。
「火または自然のコスト5以上のドラゴン」という、《蒼き団長 ドギラゴン剣》や《荒ぶる大佐 ダイリュウガン》などと同様の条件の革命チェンジを持つ。
その能力は、1回り大きくかつより確実性を増した《超DXブリキン将軍》といえるだろう。上記の《ドギラゴン剣》のような、より強力な革命チェンジクリーチャーをサーチして次のチェンジに繋ぐ動きが基本となるか。
それ以外でも、殿堂入りである《ボルバルザーク・エクス》などを確定でサーチしたり、渋いところでは《極仙龍バイオレンス・サンダー》などをサーチしながら進化元にしてみたりと、様々な動き方ができるだろう。
クリーチャーを残してビートダウンができる点で《次元の霊峰》とは差別化していきたい。
同じコスト条件を持つ革命チェンジドラゴンはどれもこのカード以上のフィニッシュ力を持っており、デッキの少ない枠に投入するなら最初からそれらのカードを優先した方が良い。ただし素早い革命チェンジ戦略では失敗すると隙ができるため、それを埋めるこのクリーチャーは中盤で強みを発揮するカードと言える。
登場からしばらくはあまり環境で見かけるカードではなかったが、DMRP-04魔で《“龍装”チュリス》が登場。3ターン目《“龍装”チュリス》からの革命チェンジで《蒼き団長 ドギラゴン剣》をサーチできるとして注目された。
革命チェンジでこのカードや《“龍装”チュリス》は何度も手札に戻し使いまわせるため、状況に応じて《絶叫の悪魔龍 イーヴィル・ヒート》や《音精 ラフルル》などの殿堂入りカードもサーチできた。《ドギラゴン剣》自身が殿堂入りした後は確定サーチの価値がさらに上昇した。
超天篇環境では【モルトNEXT】に採用される場合があった。ワンショット失敗時に保険としてこのクリーチャーで《轟牙忍 ハヤブサリュウ》をサーチできる。
十王篇環境では【連ドラグナー】においても結果を残しており、《爆熱王DX バトガイ銀河》でのコスト踏み倒し先をサーチすることなどに使われる。
ところがDMEX-15で《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》が登場すると、既に【連ドラグナー】が環境から退潮していたこともあって下火になった。《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》のcipによるサーチを2回も使えば殿堂入りカードの内どれかをサーチすることができるため、このカードの必要性が無くなったのである。
DM22-RP1期にこのカードを採用した【白青赤緑ドラグナー】がアドバンスのCSで3位入賞を果たした。《雷龍 ヴァリヴァリウス》から革命チェンジで出すことでデッキから好きなクリーチャーを踏み倒すコンボ狙いでの採用と思われる。《龍風混成 ザーディクリカ》,《最終龍覇 グレンモルト》が出せるため相性は良い。この構築では《切札勝太&カツキング -熱血の物語-》とも共存している。