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貝獣 ウーニ R 水文明 (7) |
クリーチャー:ムートピア 3000 |
スーパー・S・トリガー(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ召喚してもよい。その時自分のシールドが1つもなければ、このクリーチャーにS能力を与える) |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを2枚引いてもよい。そうしたら、自分の手札を2枚捨てる。 |
S−このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の墓地からコストが4以下の呪文を2枚まで選び、コストを支払わずに唱える。 |
DMRP-05で登場した水のムートピア。
cipで2枚ドローして2枚捨てる手札交換をし、さらにスーパー・S・トリガーで墓地からコスト4以下の呪文を2枚までコスト踏み倒しする能力を持つ。
cipは墓地肥やし以外にアドバンテージを得られるものではなく、7ものコストを支払うのはもちろん、S・トリガーとして使っても割に合うとは言い難い。
このカードの本領はスーパー・ボーナスによる呪文のコスト踏み倒し。一度に2つ唱えられる事、そしてこの手の効果では珍しく墓地から唱えて墓地に戻る事が最大の特徴。ゾーンが変わらないため、墓地から呪文を唱える能力で使いまわすことができる。
このクリーチャーをスーパー・ボーナス付きでループさせられれば、同時に呪文もループさせることができる。(>【ウーニループ】)
スーパー・ボーナス狙いであれば、cipの墓地肥やしも唱えたい呪文を呼ぶために使える。
この点で《ドンドン守るナウ》との相性は格別。スーパー・ボーナスで唱え、このクリーチャーをシールド送りにすればブレイク直前と同じ状態に戻る事ができ、相手は勝利する事が困難になる。
さらに2枚目に唱える呪文を毎回《超次元の手ホワイト・ブラックホール》にすれば、守りを固めつつ相手のライブラリアウトを狙える。
スーパー・S・トリガーとしてのライバルは《唸る鉄腕 ギリガザミ》が挙がる。あちらに比べ、呪文が山札の上2枚、手札、墓地のどこにあっても結果的に唱えられるという手の広さ、唱える数に関しては勝っている。一方で呪文1枚のコスト上限が小さい点、スーパー・ボーナス抜きだと単体での防御性能に期待できない点で劣っている。
単純な防御目的のS・トリガーとしてはあちらに軍配が上がる。
上述の通りスーパー・ボーナス抜きでの利用価値はほとんどないため、完全にコンボ向けのカードと言える。防御に使うにしろ、暴発させるにしろ、確実にスーパー・S・トリガーを使うための工夫は必要である。
DMRP-05のスーパー・S・トリガーサイクル。
光と闇と自然は呪文、水と火はクリーチャー。