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邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード SR 闇文明 (20) |
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 14000 |
このクリーチャーが攻撃する時、自分の山札の上から2枚を墓地に置く。その後、自分の墓地にある闇の呪文を1枚、コストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、その呪文を山札の一番下に置く。 |
T・ブレイカー |
覚醒前⇒《時空の邪眼ロマノフZ》 |
DM-38で登場した闇のデーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイトのサイキック・クリーチャー。
《時空の邪眼ロマノフZ》が覚醒した姿。
攻撃時、山札の上から2枚を墓地に置き(強制)、墓地から闇の呪文を唱えられるというコスト踏み倒し能力(任意)を持つ。
大抵の場合覚醒した時点で墓地は空なので、そのターン中に手札から闇の呪文を唱えて墓地に置いておくのがよい。もしくは、攻撃時に捨てる山札2枚の中に闇の呪文があればそれを唱えられる。
コスト踏み倒しの対象は、闇の呪文であれば多色であろうと13マナであろうと何でもOKという、《神羅サンダー・ムーン》の闇限定版のような豪快な内容。
候補としてはやはり《インビンシブル・アビス》や《ラスト・バイオレンス》などの唱えにくい呪文や、《ロスト・ソウル》や《ガンヴィート・ブラスター》などの7マナ越えの重呪文だろう。
《禁断〜封印されしX〜》がいれば《オールデリート》でもいいだろう。
覚醒前を出すのに使う《超次元ガード・ホール》や《超次元ロマノフ・ホール》を連打してもいい。
覚醒時に墓地のカードが山札へ戻り、山札がシャッフルされてしまうため、墓地や山札への細工はほとんど無効化されてしまう。
確実に唱えるためには、闇の呪文を唱えた後に、このクリーチャーの攻撃でもう一度同じものを唱える、という風にするのがよい。そうすれば、パワー14000のT・ブレイカーという、従来のロマノフにはなかった高いパワーが映える。
使いこなすには技術が問われるが、カードパワーは十分にあるといえる。
邪神の覚醒者ロマノフ・Z・ウィザード PS 闇文明 (20) |
サイキック・クリーチャー:デーモン・コマンド/ドラゴン・ゾンビ/ナイト 14000 |
攻撃する時、自分の山札の上から3枚を墓地に置く。その後、自分の墓地からコスト5以上の闇の呪文を探索し、1枚をコストを支払わずに唱えてもよい。そうした場合、その呪文を山札の一番下に置く。 |
T・ブレイカー |
覚醒前⇒《時空の邪眼ロマノフZ》 |
DMPS-07にて新規収録された《超次元ロマノフ・ホール》を入手・生成すると特典として付いてくる。
アタック時の墓地肥やしの枚数が3枚に増加し、コスト5以上の闇の呪文を探索して踏み倒すようになった。
墓地に落とす枚数が増えたことによって山札から闇の呪文が墓地に落ちる確率が上昇した。
ライブラリアウトが近くなるが、覚醒時に山札を回復しているので実際に山札が切れる可能性は低い。
しかし唱えられる呪文にコスト5以上の制限がついたことで、唱えられる呪文に大きな制限がついた。
《ゴースト・タッチ》《ジェニー・ダーツ》といった強力な低コストハンデス呪文や《ボーンおどり・チャージャー》《プライマル・スクリーム》といった《時空の邪眼ロマノフZ》の覚醒のために活用したい墓地肥やし呪文、《魔弾バレット・バイス》などの闇のナイト・マジック呪文など、対象から外れた強力な呪文は多い。
一方で、TCG版でも候補に挙がっていた高コストの強力な呪文に関しては探索にかかりやすくなり、組み合わせやすくなった。
中でもDMPS-07で追加された《魔弾ロマノフ・タイフーン》や、再録された《英知と追撃の宝剣》とは相性が良い。
特に《英知と追撃の宝剣》などのコスト8以上の呪文はデュエプレ版の《邪眼皇ロマノフI世》では墓地から唱えられないので、このカードが持つ強みといえる。
ALL DIVISIONでは、《ロスト・ソウル》・《インビンシブル・アビス》など高コスト呪文の選択肢はさらに広がる。
TCG版のように、覚醒後に高コストの呪文を手札から唱えて、攻撃時に使いまわすことを狙いたい。
《蒼炎の覚醒者サイキック・NEX》と異なり、解除を持っておらず、除去体制がないので、相手の殴り返しやS・トリガーには注意すべきだろう。