《ダイヤモンド・カッター》 [編集]

ダイヤモンド・カッター UC 光文明 (5)
呪文
このターン、相手プレイヤーを攻撃することができない効果をすべて無視する。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃できない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果を無視する)

DM-02で登場した呪文

召喚酔い及び、カードの能力によって生じた相手のプレイヤーを攻撃できない効果無視する能力を持った初のカード。
では珍しい攻撃的なカードであり、ダイヤモンド状態の由来にもなった存在である。

ルール・裁定 [編集]

細かいルールに関してはダイヤモンド状態を参照。

  • このテキストは、効果の対象が書かれていないため、ゲームのルールを改変する効果である。そのため、唱えた後に出たクリーチャーも相手プレイヤーを攻撃できる。
  • 当初は召喚酔いルールと「このクリーチャーは攻撃することができない」テキストまたは「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」テキストによる攻撃制限しか無効化できなかったが、裁定変更によりあらゆる攻撃制限を無効化できるようになった。
    ちなみに初登場時(DM-02)は下のテキストであった。召喚酔いの場合などの挙動を注釈文とした現在のテキストになったのはDMC-16からである。
    このターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて、たとえ召喚酔いであったり、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない」と書かれていても、相手プレイヤーを攻撃することができる。
  • ツインパクト版登場前のテキストは以下のテキストだった。ほぼ同じだが「無効になる」という表現が使われている。《ネオ・ブレイン》と同じく、旧《ダイヤモンド・カッター》はツインパクト版と同じテキストとして扱われる。
    このターン、相手プレイヤーを攻撃することができない効果はすべて無効になる。(召喚酔いや、「このクリーチャーは攻撃することができない」または「このクリーチャーは、相手プレイヤーを攻撃できない」などの効果が無効になる)

環境において [編集]

アタッカーのインフレが起こった戦国編に入る前までは、攻撃制限のある低コストの光のブロッカーを重用するデッキ全般に投入された。

その中でも主に【アクアンホワイトブラック】【除去ガーディアン】で活躍した。【アクアンホワイトブラック】の場合、キーカードがこれといって存在しない上にドローソースを採用せず、ライブラリアウト呪文の効果の薄い【速攻】系統におけるサブプランとしてこれを1枚積みするケースが目立った。

フレーバーテキストについて [編集]

メディアでの活躍 [編集]

その他 [編集]

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

ダイヤモンド・カッター R 光文明 (5)
呪文
このターン、自分のクリーチャーはすべて「相手プレイヤーを攻撃することができない効果をすべて無効化する」を得る。(ただし、この効果によってクリーチャーを攻撃することは可能にならず、召喚酔いも無効にならない)

DMPP-01で登場。レアリティレアに上がった。

TCG版とは異なり、対象が「唱えた時点の自分クリーチャー」となったため、唱えた後に出たクリーチャーは対象外となった。
さらに、召喚酔いも対象外になってしまった。

注釈文には「召喚酔いは無効にならない」とあるが、これはあくまでデュエプレにおけるルールであり、TCG版のこのカードの裁定とは関係ない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DM-02DMC-16DMPP-01
    今、光の封印を解き放つ
  • DM-18
    この光の刃だけが希望だった時代がある。そして他の希望が生まれたとしても、その刃の光は未だに輝き続ける。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]