公式Q&A 2022年8月5日更新版 [編集]
Q.バトルゾーンに自分の《邪王来混沌三眼鬼》がいる状況で、相手は《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》で自分のタップ状態の《ロッキーロック》に攻撃し、その「攻撃する時」の能力で、攻撃していた《ロッキーロック》を封印しました。
この時、自分は《邪王来混沌三眼鬼》の「クリーチャーが攻撃する時」の能力を使えますか?
A.はい、使えます。攻撃先のクリーチャーが封印されたことで、その攻撃は中止されますが、その場合でもすでにトリガーしている能力は解決します。
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| | (総合ルール 505.6a)
| - 505.6a
- 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
- 506.3d
- 非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
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引用元
Q.相手は《終焉の覚醒者 レッドゾーンBSR》で自分のタップ状態の《ロッキーロック》に攻撃し、その「攻撃する時」の能力で、攻撃していた《ロッキーロック》を封印しました。この時、自分は《終断χ ベガスランチャー》の「ニンジャ・ストライク」を使えますか?
類似例:《ボルシャック・ドギラゴン》の「革命0トリガー」
A.いいえ、使えません。「ニンジャ・ストライク」や「革命0トリガー」など、非公開ゾーンでトリガーする能力を使うには、使用宣言を行う必要があります。今回の場合、ターン・プレイヤーの効果解決中に攻撃先のクリーチャーが封印されたので、その攻撃は中止され、非ターン・プレイヤーは能力の使用宣言を行うことができません。
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| | (総合ルール 505.6a 506.1)
| - 505.6a
- 一旦クリーチャーが攻撃クリーチャーかブロッククリーチャーとして指定されたなら、そのクリーチャーが攻撃やブロックに参加することを禁止する能力がその後で発動したとしても、そのクリーチャーを現在行われている攻撃やブロックから取り除くことはありません。ただし、何らかの効果によって攻撃クリーチャーまたは攻撃先のクリーチャーが「その攻撃」から取り除かれた場合、その攻撃は即座に終了し、攻撃終了ステップへ移行します。この時、すでに解決待ちの効果は解決されますが、(506.3d で定義される)非ターン・プレイヤーの任意で使用を宣言できる能力を新たに追加することはできません。
- 506.3d
- 非ターン・プレイヤー側の、使用宣言が必要な誘発型能力の宣言を行います。攻撃クリーチャーを指定した時点では条件を満たしていなかったものであっても、この時点で条件を満たしていれば使用宣言が可能です。
- 506.1.
- ターン・プレイヤーは攻撃クリーチャーを指定します。
- 506.1a
- まず、ターン・プレイヤーはどのクリーチャーが攻撃するかを選びます。(この選択は任意です) 選ぶクリーチャーは適正に攻撃できる状態でなければいけません。アンタップ状態でなければならず、また、そのターンの開始時から継続してバトルゾーンにいるか、何らかの効果によって攻撃できないことが無効になっているのでなければなりません。攻撃するために何らかの条件を必要とするクリーチャーは、その条件を満たせない状態で攻撃クリーチャーとして指定することができません。
- 506.1b
- ターン・プレイヤーは、自分のクリーチャーに何らかの強制(そのクリーチャーは攻撃する、あるいは何らかの条件を満たした場合そのクリーチャーで攻撃するという効果)がある場合、そのターン中にそのクリーチャーを攻撃させなくてはいけません。強制の働いているクリーチャーが攻撃に参加する順番は任意です。
- 506.1c
- ターン・プレイヤーは選んだクリーチャーをタップします。
- 506.1d
- 以後、選ばれたクリーチャーは攻撃クリーチャーになります。「その攻撃」から取り除かれるか、または攻撃終了ステップまで、それは攻撃クリーチャーであり続けます。
- 506.1e
- ターン・プレイヤーはクリーチャーがプレイヤーまたはタップ状態のクリーチャーのどちらを攻撃するのかを指定します。
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引用元
Q.相手の《ビックリーノ》は、自分が「マナ武装5」の条件を満たした《熱血龍 メッタギルス》を召喚した時にも破壊されますか?
A.《熱血龍 メッタギルス》を「S・トリガー」で召喚した場合は破壊されます。ですが、《熱血龍 メッタギルス》をマナを支払って手札などから召喚した場合は破壊されません。
《熱血龍 メッタギルス》のような能力で「S・トリガー」を得るカードは、シールドゾーンにある時にその能力を得ます。
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| | (総合ルール 110.4c)
| - 110.4c
- どのゾーンで機能するかが書かれていない能力は、バトルゾーンでのみ機能します。ただし、そのカードそのものが、「S・トリガー」を得る能力についてはシールドゾーンにある時も機能します。
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引用元
Q.相手の《ビックリーノ》は、自分が《天命龍装 ホーリーエンド/ナウ・オア・ネバー》をクリーチャーとして召喚した時にも破壊されますか?
A.いいえ、破壊されません。ツインパクトの片側のみを使った場合、もう片側は使ったことにならないためです。
実際に使われた方が「S・トリガー」を持っていない場合は、《ビックリーノ》の能力はトリガーしません。
引用元
Q.《甲殻 TS-10》は《スーパーしりとりガー》の「スーパー・S・トリガー」によって破壊されますか?
A.いいえ、破壊されません。ルビがない「10」の読み方は「じゅう」です。
引用元
Q.自分の墓地にカードが7枚ある状況です。自分のサイキック・クリーチャーやGRクリーチャーが破壊されて墓地に置かれた時、自分は《墓地の儀》の「カードを自分の墓地に置いた時」の能力で、相手のクリーチャー1体のパワーを-3000できますか?
A.いいえ、できません。サイキック・クリーチャーやGRクリーチャーが墓地に置かれることでも「カードを自分の墓地に置いた時」の能力はトリガーしますが、それらはトリガーした能力を解決する前に墓地を離れます。能力の解決時に墓地が8枚ないので、《墓地の儀》をリンクできず、相手のクリーチャーのパワーをマイナスすることもできません。
引用元
Q.相手の「マッハファイター」を持つクリーチャーが出たターン、自分のアンタップ状態の《STARSCREAM -BOT MODE-》を攻撃しました。この時、《STARSCREAM -ALT MODE-》側に裏返し、攻撃を中止できますか?
A.いいえ、攻撃を中止できません。アンタップ状態の《STARSCREAM -BOT MODE-》が攻撃されている場合、アンタップができないためです。アンタップできないので、「そうしたら」以降の能力も使えません。
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| | (総合ルール 105.6)
| - 105.6.
- タップしているカードをさらにタップ状態にする、またはアンタップしているカードをさらにアンタップ状態にすることはできません。(タップしているクリーチャーを「タップする」能力や効果で選ぶ事は可能ですが、その状態にしたことにはなりません)
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引用元
Q.《龍脈術 落城の計》などによって進化元がなくなった《時空の禁断 レッドゾーンX》は、「メテオバーン覚醒」によってコストの大きい方に裏返せますか?
類似例:《超時空ストーム G・XX》
A.はい、下にカードが1枚も置かれていなくても、自分のターンのはじめにコストの大きいほうに裏返します。
引用元
Q.進化元が10枚あり、その中に《終焉の禁断 ドルマゲドンX》がある自分の《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》が「メガメテオバーン10」を使いました。《終焉の禁断 ドルマゲドンX》が墓地に置かれますが、自分はゲームに勝ちますか?
参照:《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》
類似例:《禁断〜封印されしX〜》の裏側、《滅亡の起源 零無》の裏側
A.いいえ、ゲームに負けます。《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》の「メガメテオバーン10」は、下にあるカードを10枚以上墓地に置いてからゲームに勝ちますが、墓地に置いた瞬間に《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の常在型能力「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、クリーチャーをすべて破壊し、自分はゲームに負ける」が適用されるためです。
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| | (総合ルール 604.4)
| - 604.4.
- 一部の常在型能力は、例外的に単発的効果を生成します。これらの能力が効果を生成する条件を満たした場合、他の能力を解決する前にその効果を適用します。また、効果を処理する途中で生成された場合は、その処理に割り込んで効果を適用します。効果を適用した後に常在型能力による単発的効果を生成する条件がまだ満たされている場合、改めてその効果を適用します。
例: 《伝説の禁断 ドキンダムX》の敗北効果、S-MAX進化の手札に戻す効果
- 604.4a
- 常在型能力が単発的効果を生成した際に、継続的効果がある場合、継続的効果をすべて適用した後でその単発的効果を適用します。
- 604.4b
- 常在型能力により生成された単発的効果が複数ある場合、その発生源がどのプレイヤーのカードかによって処理が変わります。1人のプレイヤーのカードが複数の単発的効果を生成している場合、そのプレイヤーは単発的効果を好きな順番で適用します。複数のプレイヤーのカードが単発的効果を生成している場合、ターン・プレイヤーの効果から先に適用します。
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引用元
Q.自分の《終焉の禁断 ドルマゲドンX》がバトルゾーンにいる状況で、相手は《テック団の波壊Go!》を唱えて「バトルゾーンにある相手のコスト5以下のカードをすべて、持ち主の手札に戻す」を選択しました。この場合、どのような処理になりますか?
参照:《FORBIDDEN STAR〜世界最後の日〜》
A.禁断コアのコストは0として扱います。そのため、《終焉の禁断 ドルマゲドンX》を構成している禁断コア4枚が手札に加わります。この時、シールドを墓地に置く必要はありません。
手札に加わったコアをマナゾーンに置いた場合、闇または火の文明を持つ、マナの数字が0のカードとして扱います。
A.《終焉の禁断 ドルマゲドンX》の置換効果で、かわりに禁断コアを2枚下に置き、シールドを1つ墓地に置きます。
クリーチャーの構成カードを複数移動させる効果に対して、「離れるかわりに」適用される置換効果が適用された場合、構成カードを移動させようとしていた効果はそれ以上何もしません。
引用元(2022.11.11 裁定変更)
参考 [編集]