【キクチVチャロン】 [編集]

《デュエマの鬼!キクチ師範代》あるいは《禁術のカルマ カレイコ》《Vチャロン》の2つの組み合わせを軸としたデッキタイプ。勝ち筋の性質は【キクチパトロール】と同じで、要は【キクチパトロール】の殿堂レギュレーション版である。《Vチャロン》の登場したDMRP-07期に成立。

デュエマの鬼!キクチ師範代 P 闇文明 (3)
クリーチャー:ヒューマノイド 3000
いずれかのプレイヤーの山札から、手札以外のゾーンにカードが置かれる時、かわりにそのプレイヤーはそのカードを山札に加えてシャッフルする。
Vチャロン VR 無色[ジョーカーズ] (7)
クリーチャー:ジョーカーズ 8000
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、プレイヤーを1人選ぶ。そのプレイヤーは自身の手札をすべて、好きな順序で山札の一番下に置き、その後、その枚数と同じ数、カードを引く。その後、そのプレイヤーは自身のシールドゾーンにあるカードをすべて好きな順序で山札の一番下に置き、その枚数と同じ数のカードを、山札の上から裏向きのまま、それぞれ新しいシールドとしてシールドゾーンに置く。

主要カード [編集]

共通候補カード [編集]

【黒緑キクチVチャロン】 [編集]

候補カード [編集]

マナブーストサーチで準備を行い、以降は青黒型と同じようにゲームを進める。

《転生スイッチ》が絡んだギミックが無い分カウンター性能は低いが、マッハファイターのおかげで除去力は比較的高い。

【ナウ・オアキクチVチャロン】 [編集]

候補カード [編集]

《Vチャロン》の早出し手段に《ナウ・オア・ネバー》を導入したタイプ。《Vチャロン》に限らず7コストのクリーチャーのcipを呪文感覚で使えるため、デッキパワーは通常の型よりも高めで、墓地以外からでも早出しできるため墓地利用メタに対しても通常より強固。

共通の長所・短所 [編集]

長所 [編集]

《Vチャロン》cipだけで仕事をすべて終えるので、出ることそのものを封じられない限り着地を妨害されても問題なく、その点コスト踏み倒しメタには強固。

S・トリガーによる受けに依存したデッキには凶悪なフィニッシュ性能を発揮する。

短所 [編集]

ニンジャ・ストライク革命0トリガーなどシールドの有無に関係のないカウンター札に弱い。頭数も並ばないため《Dの博才 サイバーダイス・ベガス》からの《テック団の波壊Go!》《怒流牙 佐助の超人》からの《斬隠蒼頭龍バイケン》で徹底的に受けられると立て直しが困難になる。

ハンデスにも弱く、普通に回していると《解体人形ジェニー》が間に合ってしまう。《デュエマの鬼!キクチ師範代》《禁術のカルマ カレイコ》も3コストなので《ウォズレックの審問》で抜かれてしまう。最大8枚体制にできるのでリカバリーはできるものの、その分遅れてしまう。

動くまで若干時間がかかるので、速攻にも弱い。カウンター札やコスト踏み倒しメタなどで応戦しないと、そのまま負けてしまうだろう。

【旅路Vチャロン】 [編集]

コスト5以上のジョーカーズから《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》革命チェンジし、《Vチャロン》のcipを使うデッキ。

ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜 SR 無色 (8)
クリーチャー:ジョーカーズ・ドラゴン 10000
革命チェンジ:コスト5以上のジョーカーズ(自分のコスト5以上のジョーカーズが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。こうして捨てたカードがジョーカーズなら、そのカードの「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使ってもよい。
相手は、自身の各ターンに1枚しか呪文を唱えられない。

主要カード [編集]

このデッキの回し方 [編集]

初動手札交換から《デュエマの鬼!キクチ師範代》あるいは《禁術のカルマ カレイコ》を立てて、《チキン・タッ太》《キャタピラ親方》《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》に革命チェンジ。《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》の疑似ジョラゴン・ビッグ1《Vチャロン》のcipを使って安全に相手のシールドを一掃し、《デュエマの鬼!キクチ師範代》でダイレクトアタックする。

参考 [編集]