(おう)龍覇(りゅうは) グレンモルト「(やいば)」》 [編集]

王・龍覇 グレンモルト「刃」 R 火文明 (9)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、コスト3以下のドラグハート・フォートレスを2枚まで、または、コスト5以下の火のドラグハートを1枚、自分の超次元ゾーンからバトルゾーンに出す。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)
スピードアタッカー
W・ブレイカー

DMR-16極に先行収録され、DMR-16真で登場したガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー

《龍覇 グレンモルト「爆」》のスペックから1コスト増えた代わりに、ガイアール・コマンド・ドラゴンコスト3以下のドラグハート・フォートレスを2枚まで出すことができる能力が追加されている。

ドラゴンが付加されたことによって受けられる恩恵は非常に多く、特に自身から呼び出すことができる《爆熱天守 バトライ閣》《爆銀王剣 バトガイ刃斗》との相性は抜群。自身がドラゴンであるため、召喚したターンの攻撃によってドラゴンがもう1枚めくれれば、それだけで龍解条件を満たすことができる。
元々スピードアタッカーであるため自身への恩恵はあまりないが、同弾の《闘将銀河城 ハートバーン》を呼び出すことももちろん可能。前述の《爆熱天守 バトライ閣》と合わせて呼び出せば、後続のドラゴンおよび龍解後の《爆熱DX バトライ武神》スピードアタッカーにして一気に勝負を決めることができる。また《ハートバーン》が既に出ている時に《銀河剣 プロトハート》を装備させて攻撃すれば、即座に《ハートバーン》を龍解させることもできる。

2枚のドラグハート・フォートレスを呼び出す能力は、《極真龍魂 オール・オーバー・ザ・ワールド》の完成を目指す際に役立つだろう。《最前戦 XX 幕府》とも相性が良く、2枚出して攻撃すれば即座に2体ものブロッカー除去が行えるのはもちろん、他に攻撃可能なのクリーチャーが1体でもいれば、龍解させて一気にW・ブレイカー2体を展開するような使い方もできる。その他、《龍魂教会 ホワイティ》を2枚出して相手2体をフリーズさせることでタップキルまたは足止めを行う、《不敗英雄 ヴァルハラ・グランデ》のような動きも考えられる。

対抗馬として《超戦龍覇 モルトNEXT》が存在するが、あちらとはドラグハートの呼び出しが無条件であること、素でスピードアタッカーを持っていることなどで差別化が可能。

環境では【準赤単】のサブフィニッシャーとしても軽さとカードパワーで勝る《次元龍覇 グレンモルト「覇」》に使い勝手で劣り、どうしても【準赤単】の主流とは言えない状況にあった。しかし《爆流忍法 不死鳥の術》を軸とした【モルトNEXT】のサブフィニッシャーとして利用すると《超戦龍覇 モルトNEXT》との差別化点が光り、時を経て新章デュエル・マスターズ期になった頃にもこれを3枚入れた【不死鳥モルトNEXT】チャンピオンシップ優勝を果たしている。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

王・龍覇 グレンモルト「刃」 VR 火文明 (9)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン/ヒューマノイド爆/ドラグナー 9000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
バトルゾーンに出た時、自分の超次元ゾーンからコスト3以下のドラグハートを2枚まで、またはコスト5以下の火のドラグハート1枚をバトルゾーンに出してもよい。(それがウエポンであれば、このクリーチャーに装備して出す)

DMPP-24で実装。ベリーレアになった。
入手することで《最前戦 XX 幕府》/《熱血龍 GENJI「天」》が付いてくる。

コスト3以下の「ドラグハート・フォートレス」指定で2枚まで出せる能力が、単にドラグハートだけに緩和された。コスト3以下にドラグハート・クリーチャーは存在しないため、わかりやすく言い換えればドラグハート・ウエポンも出せるようになった。

自前でスピードアタッカーを持っていることと、新たに軽量ウエポンの二刀流ができるようになったのが絶大なシナジーを生んでいる。

ドラグハート・ウエポンを2つ装備したり、ウエポンフォートレスを1つずつ出すことで、TCG版より柔軟な立ち回りが可能になった。
例えば《爆熱剣 バトライ刃》《熱血剣 グリージーホーン》を装備することで、疑似《無双龍幻バルガ・ド・ライバー》の動きをしながら《熱血龍 リトルビッグホーン》《爆熱天守 バトライ閣》龍解、次ターンの安全な展開を狙える。
また、他に召喚酔いしているクリーチャーがいるなら、《無敵剣 プロト・ギガハート》を装備しつつ《龍魂城閣 レッドゥル》を出せば、《レッドウル》でスピードアタッカー化した他のクリーチャーとこちらで2回の攻撃をほぼ確実に叩き込める。

サイクル [編集]

DMR-16極DMR-16真のドラグナーサイクル。
いずれもcipで、コスト3以下のドラグハート1枚(グレンモルトのみコスト3以下のドラグハート・フォートレスを2枚まで)か、同じ文明のコスト5のドラグハート1枚を呼び出すことができる。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-24
    ザ=デッドマンを倒す方法を探し求めていたモルトの前に、水文明の使者が現れた。共闘、それが彼らの提案だった。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] 途中で《超戦覇龍 ガイNEXT》が入る余地があるため、スピードアタッカーを得る《鬼修羅》が余剰打点要員となる。