凶鬼(きょうき)67(ごう) アゴクイ》 [編集]

凶鬼67号 アゴクイ R 闇文明 (3)
クリーチャー:マフィ・ギャング 3000
自分のクリーチャーがタップした時、それを破壊してもよい。そうしたら、カードを1枚引く。

DMRP-09で登場したマフィ・ギャング

自分のクリーチャータップした時に任意自壊でき、自壊した場合1ドローする能力を持つ。

単なる手札補充としては《邪魂転生》と比べても非常にコストパフォーマンスが悪い。
ターンを問わず、味方クリーチャーを色んなタイミングで破壊できる点に注意したい。

攻撃したクリーチャーにこの能力を適用すると攻撃キャンセルになってしまうためビートダウンには向かないが、実はこの能力ブロック時にも適用される。
ブロックタップした時点で成立するため、ブロックしたクリーチャー自壊によってバトルゾーンから離してもルールブロックはキャンセルされない。この為、チャンプブロックの際は《屑男》の様なドローソースとなる。

【白青黒超次元】では、終盤に効果が薄れた《制御の翼 オリオティス》の自壊や、《超次元ガロウズ・ホール》から出した《シルバー・ヴォルグ》の再利用といった使い方が想定できる。このカードの登場時点ではすっかり環境で見かけなくなった《西部人形ザビ・バレル》も組み合わせとしては悪くない。

総じて汎用性は高くないが、何等かのコンボを秘めた一枚である。
デッキ次第では単なる置きドロー以上の存在に昇華し得る。

環境において [編集]

《喜像エル》《超轟速 レッド・エンド》《禁断の轟速 ブラックゾーン》と組ませた【青赤黒アゴクイループ】が2025年8月時に優勝を果たした。
そちらのコンボについては《喜像エル》のページを参照。

その他 [編集]

  • アゴクイ(顎クイ)とは、男性が親指と人差し指を使い、女性の顎をクイッと持ち上げる動作に関する俗称。
    • フレーバーテキストでは、アゴクイと同様に女性向け漫画での読者を「キュン」とさせる所作のひとつであるカベドン(壁ドン)についても書かれている。(ただし壁ドンのほうは女性漫画由来の単語ではない。)
  • イラストでは顎についたトゲでクリーチャーの手を貫通させている珍しいイラストがかかれている。
    またどことなく女性を思わせる風貌のため、女性型の凶鬼なのかもしれない。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 能力について

Q.《凶鬼67号 アゴクイ》がいる時に、自分のクリーチャーが攻撃して革命チェンジを宣言しました。そのクリーチャーを破壊してカードを引くことはできますか?
A.革命チェンジする前に破壊した場合、カードを引くことができます。ただし、革命チェンジは失敗します。革命チェンジの後だと、破壊するクリーチャーがいなくなっているのでカードを引くことはできません。
引用元 引用元2(2019.7.2)

+  類似裁定(2020.12.15)