破壊(はかい)() [編集]

破壊の儀 MSZ 闇文明 (マナコストなし)
零龍星雲
クリーチャーが破壊された時、このターン中、他に2体以上破壊されていたら、この零龍星雲を自分の《滅亡の起源 零無》にリンクしてもよい。そうしたら、闇のカードを1枚、自分の墓地から手札に戻す。
ゲーム開始時にバトルゾーンに存在出来るカード」のルールが適用される

DMRP-12で登場した零龍星雲

注釈:零龍卍誕前のイメージ

同一ターン中にクリーチャーが3体以上破壊されると、《滅亡の起源 零無》へのリンクと、闇のカード1枚のサルベージができる能力を持つ。

同一ターン中に3体除去と《時空の封殺ディアス Z》を髣髴とさせる条件であるが、あちらと違い破壊に限定されるものの破壊対象に自分のクリーチャーも含まれているのは大きい。自分と相手のクリーチャーが1体ずつ居れば《学校男》《堕魔 ドゥポイズ》で簡単に条件を達成できる他、《超神星 DEATH・ドラゲリオン》《暴走龍 5000GT》等の自他問わず巻きこむタイプの除去で自軍を巻き込みながら達成するのも手段の1つとなる。

さらには発動タイミングも自分のターンに限定されていないため、相手のターン中、相手がクリーチャーを3体以上破壊した場合も達成できる。そのため、効果を最大限に発揮するには自軍の大量破壊が必須となる《BAKUOOON・ミッツァイル》に対して強烈な圧力となる。特にこのカードが最後まで残っていた場合は《ミッツァイル》召喚に合わせてカウンターで条件達成・零龍卍誕し、《ミッツァイル》の効果で大量展開されたGRクリーチャー諸共消し去ってしまえる。相手の場が壊滅してしまっているので後続の召喚も困難となり、大打撃を与える事ができる。

ただしリンクした場合墓地にある闇のカードを1枚回収するため、達成条件に8枚以上の墓地枚数を要する《墓地の儀》の達成条件を阻害してしまう。なるべくならそちらを達成した後にこのカードの条件を満たしたい所。

ルール [編集]

  • 破壊対象になったクリーチャーが何らかの効果で実際には墓地に置かれなかった場合はこの儀の条件としてカウントされない。
  • このカードの裏面には、「このカードがバトルゾーン以外のゾーンにあれば、自分はゲームに負ける。」と書かれたテキストがある。そのため、普通にデュエルしている限りありえないことだが、《滅亡の起源 零無》や他の零龍星雲がバトルゾーンを離れていても、バトルゾーンにこのカードがあれば自分はゲームに負けない。(暫定回答)

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]