《ジョラゴン・ライジング》 [編集]
ジョラゴン・ライジング P 無色[ジョーカーズ] (6) |
クリーチャー:ジョーカーズ 5000 |
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、カードを1枚引いてもよい。 |
このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンの間、相手プレイヤーを攻撃できる。 |
このクリーチャーが攻撃する時、コスト6以下のジョーカーズ・クリーチャーを1体、自分の手札から捨ててもよい。そうしたら、その「このクリーチャーがバトルゾーンに出た時」で始まる能力を1つ使う。 |
デュエマWデッキ40枚で登場したジョーカーズ。
ジョーカーズデッキ側の切り札。
cipで任意ドローし、アタックトリガーで手札からコスト6以下のジョーカーズ・クリーチャーを捨てるとそのcipを1つ使える。
《ジョット・ガン・ジョラゴン》をそのまま小型化したような性能だが、本家ジョラゴン・ビッグ1と異なり自身のアタックトリガー以外でディスカードした場合には能力を使えなくなっている。また《アイアン・マンハッタン》や《キング・ザ・スロットン7/7777777》といったコスト7以上の強力なジョーカーズと組み合わせることができないが、あちらにはない利点も多く持つ。
コスト6であるため《灰になるほどヒート》,《ビックラボックス》でコスト踏み倒しできる。《ビックラボックス》はアタックトリガーでcipを使うこともでき、相性がよい。
スピードアタッカーでないため、味方の《波乗りザブンプル》の効果でタップインしない。《ジョット・ガン・ジョラゴン》も召喚時に《波乗りザブンプル》をバウンスすればアンタップインするようになったが[1]、メタクリーチャーを残しながら展開できるのは依然として大きな強み。
cipですぐにカードを引ける。マナが余っていればそのカードで何かできるかもしれない。
少なくとも、カード資産のない初心者がジョラゴン・ビッグ1を体験するためのカードとしては十分役割を果たしていると言えるだろう。
準備 [編集]
- 《魂の呼び声》を唱え、効果で「ジョーカーズ」を選択する。山札の上に、上から《ジョラゴン・ライジング》,《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》,《出前百丁 チャル名人》の順番でカードを仕込み、ターンを終了する。
- 次のターン、《妖精のプレリュード》を唱え《ジョラゴン・ライジング》を召喚する。cipで《旅路》をドローする。
即死コンボ [編集]
- 《ジョラゴン・ライジング》の攻撃時に《ジョギラゴン&ジョニー 〜Jの旅路〜》を革命チェンジで出す。
- 《旅路》のcipを解決。1枚引いて《出前百丁 チャル名人》を捨てる。
- 《チャル名人》のcipを使う。山札から《漢》と名前にあるクリーチャーを好きな数出す。この時《The レー漢》複数体を含む10体以上のクリーチャーを出しておく。
- 《The レー漢》のcipを解決。コンボパーツが揃うまでドローする。《チャル名人》によって山札を見ているはずなので、コンボパーツの盾落ちが確定している場合ドローは必要ない。その場合《The カレーラー漢》の能力でワンショットする。
- 待機していた《ジョラゴン・ライジング》のアタックトリガーを解決。《最終兵ッキー》を捨てる。
- 《最終兵ッキー》のcipを使う。攻撃中の《旅路》を山札の下に送って、手札から《無限銀河ジ・エンド・オブ・ユニバース》を出す。
- 《ジ・エンド・オブ・ユニバース》を《漢》クリーチャー10体の上に乗せる。攻撃時にメガメテオバーン10を使ってエクストラウィンする。
環境において [編集]
DMRP-21期のチャンピオンシップにて、上記の即死コンボを搭載した【漢ジョーカーズ】が3位入賞を果たした。
このデッキには《ジョット・ガン・ジョラゴン》が1枚も採用されておらず、差別化に成功した好例と言える。また《13番目の計画》が2枚採用されていたのも特徴で、デッキを50枚にすることで《漢》クリーチャーの数を十分確保しつつ、コンボパーツが盾落ちする確率を下げる狙いがあった。
その他 [編集]
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]
2019年4月8日裁定変更による。よくある質問は2019年7月2日に更新。ソース