《イフリート・ハンド》 [編集]
イフリート・ハンド P(C) 火文明 (7) |
呪文 |
S・トリガー(この呪文をシールドゾーンから手札に加える時、コストを支払わずにすぐ唱えてもよい) |
相手のコスト9以下のクリーチャーを1体、破壊する。 |
DMD-27で登場した火のハンド呪文。
相手のコスト9以下のクリーチャー1体を破壊する効果を持つ。
火力の範囲が《フライパン・マウンテン》や《ドリル・トラップ》などパワーではなく、《めった切り・スクラッパー》、《超次元ムシャ・ホール》などのようなコストという所が強み。
ほとんどのクリーチャーはコスト9以下のため焼ける範囲は広いが、《デーモン・ハンド》と比べると使用コストが高いのが難点。
しかし、火のS・トリガーで大型を焼けるカードは少ないので、【準赤単】など闇文明に頼らないデッキでは採用が考えられる。
このカードが登場した革命編環境では《英雄奥義 バーニング銀河》と比較された。
革命編は速攻環境だったので《バーニング銀河》ではマナ武装が間に合わず、進化クリーチャーに対しては進化元が残ってしまうため、こちらの方が使い勝手は良かった。
後に手打ちしても使える汎用性が高いS・トリガーとして《ハムカツ団の爆砕Go!》が登場。
さらに10マナと重いが隙あらばエクストラウィンも狙えてサブフィニッシャーになる《ジョリー・ザ・ジョニー Joe》が登場すると、【準赤単】の除去札としては影の薄い存在となった。
- 当初は構築済みデッキのカードだった上、貴重な高火力呪文だった為にレアリティは高くなるかに思われたが、なんとDMX-24でコモンに設定された。
- そのかいもあって近年のコロコロコミック付録デッキでも採用されるように。初心者でも大型除去呪文が入手しやすいのはありがたい。
関連カード [編集]
収録セット [編集]
参考 [編集]