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水晶のセレナーデ UC 無色 (2) |
呪文 |
このターン、次に召喚する自分のゼニス・クリーチャーのコストを4少なくする。 |
自分のマナゾーンのカードを1枚、裏向きにしてもよい。 |
ゼニス専用の《戦慄のプレリュード》といった性能。コストと軽減値が1ずつ少なくなり、水晶マナの変換効果も得た。
多くの類似カードと同じく差し引き2コストの軽減になるが、水晶ソウル持ちのゼニス・セレスと組み合わせることにより、一気に4マナ軽減することができるようになった。また2ターン目に唱えて水晶マナを作るだけでも最低限《シャングリラ・クリスタル》の水晶武装に繋げられるのも優秀である。
勿論《戦慄のプレリュード》、《妖精のプレリュード》と同じく無色ゼニスの軽減呪文として使える他、有色のゼニスも軽減できるのは独自の強み。
しかし、この呪文を唱えるために水晶マナをタップしては結局水晶ソウルを活かせないため、最大効力を発揮出来るのはこの呪文を唱えるための2マナ+裏返す1マナの3マナ分非水晶マナがある時のみである。有色ゼニスを召喚するなら更に文明支払い用の有色マナも残しておかないといけない。《水晶設計図》や《Dの寺院 タブラサ・チャンタラム》等で積極的に裏返している場合そもそも3〜4マナも非水晶マナが余っていない場合も多い。
また、コスト軽減したところで《「怪異」の頂天 クリス=ベルゼ》《「使命」の頂天 グレイテスト・グレート》以外の水晶ソウル持ちゼニスは必要な最低マナ数が1しか減らず、軽減の恩恵を受け切れない。この2体は環境で見かけないため、必然的にこのカードも活躍の機会に恵まれない。
なお効果対象はクリーチャーのみであるため、《黙示録の水晶》や《Dの文殿 アルケミスト・ヒルズ》には対応していない。
《神化のカルマ シフォン》とのシナジーは抜群で、0マナで唱えられてしまう。
2枚唱えれば《シフォン》の能力と合わせて10マナのゼニスが0マナで召喚可能となり、《「戦慄」の頂 ベートーベン》を召喚すればこの呪文2枚と他の《ベートーベン》を回収しつつ3マナブーストでき、さらに複数体展開できる。