黒緑(くろみどり)超次元(ちょうじげん) [編集]

自然の2色で構成される【超次元コントロール】デッキ。

DMR-04《勝利のリュウセイ・カイザー》が登場したことにより本格的に誕生したデッキである。

【ヴォルグ・サンダーライブラリアウト】と異なり《ヴォルグ・サンダー》《復活の祈祷師ザビ・ミラ》は使わない。

勝利のリュウセイ・カイザー VIC 水/闇/火文明 (6)
サイキック・クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 6000
相手は、自身のマナゾーンにカードを置く時、タップして置く。
W・ブレイカー
《勝利のガイアール・カイザー》《勝利のプリンプリン》V覚醒リンク後⇒《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》

基本的な動きは、2コストマナブーストから《解体人形ジェニー》、または《マナ・クライシス》で相手に妨害を行いつつ5コスト超次元カードで《勝利のリュウセイ・カイザー》を出すというものである。
フィニッシュは《勝利のリュウセイ・カイザー》パワー6000であることを利用して《時空の喧嘩屋キル》を2体覚醒させてビートダウン、もしくは《時空の封殺ディアス Z》、時には《唯我独尊ガイアール・オレドラゴン》によって行う。ただ、闇雲にサイキックを投げるだけの時もある。
この様に、コントロールの割りには見切りをつけたら早めにフィニッシュに持ち込む場合が多い。
手札の減りが早いためどれをハンドキープしておくかが重要になる。

主要カード [編集]

主要なサイキックの呼び出し [編集]

《超次元ミカド・ホール》超次元呪文 除去付き 《ガンヴィート》と合わせてビートメタ
《超次元リバイヴ・ホール》墓地回収しつつ展開
《超次元バイス・ホール》手札の呪文を叩く超次元呪文
《超次元フェアリー・ホール》ブーストしつつ展開
《次元流の豪力》勝利リュウセイを呼び出す

主要サイキック・クリーチャー [編集]

候補カード [編集]

早い段階からの相手への妨害手段が非常に多いため、【Nエクス】などの大量マナブースト系のデッキに対して強い。
《ハッスル・キャッスル》等の手札供給手段を殆ど搭載せず、そのため手札のカードをマナに置きたくないので、《魔刻の斬将オルゼキア》等の高コストアドバンテージなカードも基本的に採用されないといった徹底ぶりが特徴。
コントロールという名を冠してはいるものの、複数枚積みが多く、さらに2色という安定感を持っているため、その実態は中速ビートダウンとも言える速度を持つデッキである。とはいえ《希望の親衛隊ファンク》によるロックや諸々の除去、ランデスのおかげで、ちゃんとしたコントロールプランが取れない訳ではなかった。

参考 [編集]