《インフェルノ・ポータル》 [編集]

インフェルノ・ポータル R 闇文明 (6)
呪文
闇のクリーチャーを1体、自分の墓地から出す。

DM24-EX2で登場した呪文

かのプレミアム殿堂カードである《インフェルノ・ゲート》よりコストが1高くなり、リアニメイト範囲が「非進化クリーチャー」から「闇のクリーチャー」へと変わった。

コスト8以下をリアニメイトすると諸々のコスト6リアニメイト札の劣化になるので、当然狙うのは勝利に直結するファッティ
《終末縫合王 ザ=キラー・キーナリー》《∞龍 ゲンムエンペラー》でもいいが、《大樹王 ギガンディダノス》《知識の破壊者デストルツィオーネ》のような強力なcipを持ったクリーチャーを出したい。
デザイナーズコンボのリアニメイト先としては同弾の《呪烏竜 ACE-Curase》も存在する。
《邪霊神官バーロウ》《悪魔神ドルバロム》《悪魔神バロム・クエイク》といったロマンプランも存在するため、【ターボドルバロム】にも一考の余地がある。

同弾には《呪烏竜 ACE-Curase/繁栄の鏡》《ダーク・ソング》などのコスト4墓地肥やしマナブーストも収録されており、無理なく繋がるデザイナーズコンボと言えるだろう。

《スクリーム・チャージャー》はこの呪文へ4→6と繋がる上に墓地を用意しつつこの呪文が墓地に落ちれば回収できるため好相性。

《ヨビニオン・マルル》から《伊達人形ナスロスチャ》を出す事でも、6マナに到達しつつ好きなフィニッシャーサーチできる。

問題はメタの多さだろう。リアニメイトカード全般に言えることだが、今の環境ではコスト踏み倒しメタ墓地利用メタが跋扈しているのがかなりの向かい風となっている。

こういう事情もあってか、近年のリアニメイト能力持ちのカードは、除去か墓地肥やしを兼ねていることが多いが、このカードにはそれがないため、それなりの工夫は必要になるだろう。

参考程度に言えば、双極篇で同じコストで間接的に好きなクリーチャーをなんでも出せる《煉獄と魔弾の印》《阿修羅ンチュラ/傀儡が来る!》コンボが話題となったが、結局環境での活躍は全くなかった。(当時は《ボン・キゴマイム》のような環境レベルのスピードアタッカーメタはまだいなかったため、それが一因を担っていたということはない。)
無論、2枚のカードが必要だったあちらと違って、1枚でリアニメイトできるこのカードの方が要求値は低いので、幾分か扱いやすくなっているのは確かである。

コンボに特化するなら《闇王ゼーロ》というライバルも存在する。そのため、コンボ的な動きを要求しない純粋な中速ビートダウンコントロールでの採用がメインとなるだろう。

また、そもそもの問題としてのコスト6近辺には《CRYMAX ジャオウガ》《ロスト・Re:ソウル》《ブレイン・スラッシュ》などゲームエンドには十分な性能のフィニッシャーが存在し、これでファッティを踏み倒すまでもなくゲームを終わらせる手段には事欠かない点も考慮しなくてはならない。事前の墓地肥やしを要求する分こちらの方が動きに不自由があるため、これを唱えた時点で勝ちが確約されるレベルのデッキを組みたいところ。

サイクル [編集]

DM24-EX2の、ジャシンが描かれた呪文
ドリームレアとなったクリーチャーが描かれた既存呪文のパロディとなっている。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]