DM-16 「転生編 第3弾 魔導黙示録」 [編集]
転生編3つ目のエキスパンション。2005年12月17日発売。1パック5枚入りで価格は150円(税抜)。全60種類。現在は絶版。
特定の条件が揃っていれば手札からノーコストで召喚できるG・ゼロ能力が登場。
クロスしていなくても効果を発揮するクロスギアのサイクルやクロスギア支援など、やはりクロスギア関連のカードが多く収録。
相手の攻撃に緩いロックをかける《ノーブル・エンフォーサー》、スレイヤーと墓地回収を1枚で行う《イモータル・ブレード》など、強力なものも多い。
登場以来よく使われている《解体人形ジェニー》や《ヘブンズ・ゲート》もこの弾の収録。
この他、《盗掘人形モールス》、《ルナ・コスモビュー》、《漆黒戦鬼デュランザメス》、《緊縛の影バインド・シャドウ》、《ドリル・スコール》、《マーシャル・クイーン》などのようにG・ゼロ持ち、軽量級を中心として後の時代で評価が上がったカードが多く、やや地味ながらもカードプールに与えた影響は非常に大きなエキスパンションだったと言える。
特に《盗掘人形モールス》、《ルナ・コスモビュー》が登場していなければ【メルゲループワンショット】が環境で暴れたかどうかは非常に疑わしい。
有名なカードとして、
などがある。
また、DM-08以来となるドラゴン進化クリーチャーのサイクルが収録された。
これらは他のカードのギミックとあまり関連性がないものの、優良カードが多くても低年齢層に訴求するようなオーバーキルカードにやや欠けるこのエキスパンションには、クリスマス商戦ということもあり、必要不可欠なカード群だったと言える。
- 全体的に地味な性能のフォイルカードに比べレア以下に優良カードが多く、DM-07同様に箱買いの意義が薄かった。そのため売上が伸び悩み、5年以上経過した時点でも販売しているショップがあった。
- クリスマス商戦で出荷数自体が多かったことや直後にDMC-27が発売された影響もあるとされているが、真偽は定かではない。
収録カード [編集]
参考 [編集]