【リーフミラダンテ】 [編集]

【成長ミラダンテ】《アストラル・リーフ》に寄せたアーキタイプ。おもに白青で組まれる。

《アストラル・リーフ》殿堂解除以前は専ら殿堂ゼロデュエルで使用されるデッキだったが、2019年1月21日の《アストラル・リーフ》殿堂解除を皮切りに殿堂レギュレーションでも使用されるようになった。その後、2019年3月1日に入れ替わるように《時の法皇 ミラダンテXII》殿堂入りとなり、活躍の機会が極めて短いデッキとなった。

現在は調整版として登場した《未来の法皇 ミラダンテSF》である程度代用出来る様になった。

時の法皇 ミラダンテXII LEG 光/水文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12000
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン
T・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、光のコスト5以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分の手札から唱えてもよい。そうしなければ、カードを1枚引く。
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によってバトルゾーンに出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、次の相手のターンの終わりまで、相手はコスト7以下のクリーチャーを召喚できない。
※殿堂入り
未来の法皇 ミラダンテSF P 光/水文明 (8)
クリーチャー:エンジェル・コマンド・ドラゴン/革命軍/ドレミ団 12500
革命チェンジ:光または水のコスト5以上のドラゴン(自分の光または水のコスト5以上のドラゴンが攻撃する時、そのクリーチャーと手札にあるこのクリーチャーを入れ替えてもよい)
T・ブレイカー
ファイナル革命:このクリーチャーが「革命チェンジ」によって出た時、そのターン中に他の「ファイナル革命」をまだ使っていなければ、カードを1枚引いてもよい。そうしたら、光か水のコスト6以下の呪文を1枚、自分の手札からコストを支払わずに唱えてもよい。
アストラル・リーフ VR 水文明 (2)
進化クリーチャー:サイバー・ウイルス 4000
進化−自分のサイバー・ウイルス1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを3枚引いてもよい。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

《奇石 ミクセル/ジャミング・チャフ》序盤はコスト踏み倒しを牽制、終盤は呪文ロック
《異端流し オニカマス》除去耐性付きコスト踏み倒しメタ
《マリン・フラワー》《リーフ》の進化元
《T・アナーゴ》
《エンペラー・ティナ》進化速攻できる1コストサイバー
《タイム3 シド》殴り返し呪文メタを一手に引き受ける
《ヘブンズ・フォース》《ドレミ24》から唱えて小型を再展開
《ストリーミング・シェイパー》3コストにして最大4枚手札補充できるデッキ御用達の呪文
《「世界をつなぐ柱」の天罰》並べた盤面コストにこれを連打してシスクリを退かし革命チェンジ
《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》《ドレミ24》から踏み倒しが効く優秀な呪文面が売り
《音精 ラフルル》汎用性、フィニッシュ力最高の呪文ロック
《叡智の聖騎士 スクアーロ/エナジー・ライト》序盤はドロー呪文として、終盤はブロッカー一掃手段として
《絶海の虎将 ティガウォック》相手の《オニカマス》がキツイ時の召喚プランに
《ミラクル1 ドレミ24》主に《エナライ》を踏み倒しで唱える5コスト革命チェンジ持ち
《ルナ・コスモビュー》G・ゼロでさらに手札補充
《革命の水瓶》革命0トリガーによる防御札。手打ちしてもそこそこ使える
《終末の時計 ザ・クロック》原則1ターンを確実に凌げる防御S・トリガー
《閃光の守護者ホーリー》

このデッキの回し方 [編集]

1ターン目にサイバー・ウイルスの進化元を、2ターン目に《アストラル・リーフ》を召喚するのが理想の流れ。そのまま《ミラクル1 ドレミ24》革命チェンジし、《エナジー・ライト》をそちらで踏み倒ししてさらにキーパーツを引き込もう。《時の法皇 ミラダンテXII》に革命チェンジしたら、後は《ジャミング・チャフ》を打ったり進化サイバーで追撃したりして詰める。

コスト踏み倒しメタが重い場合はこちらもコスト踏み倒しメタで応戦。《奇石 ミクセル》《異端流し オニカマス》の最大8枚体制とできるので、1回程度の除去ではぐらつかない。相手の《異端流し オニカマス》に反応しない《絶海の虎将 ティガウォック》《ルナ・コスモビュー》を並べるなどして、十分打点が揃ったら《叡智の聖騎士 スクアーロ》でブロッカーを退かして1ショットキル

長所 [編集]

溢れるほどの手札のおかげで長期戦に強い。この点は白緑型の【成長ミラダンテ】では実現できない。

コスト踏み倒し系統にも強く《叡智の聖騎士 スクアーロ》もあるので、【白青赤ドギラゴン剣】はカモにできる。

短所 [編集]

除去をブロッカーしか退かせない《叡智の聖騎士 スクアーロ》に一任しているため、除去力は乏しい。こちらがコスト踏み倒しメタを立てられず、相手の【白青赤ドギラゴン剣】側が2ターン目に《異端流し オニカマス》を立てつつ3ターン目に革命チェンジするというケースになると、仮にターンが返って《時の法皇 ミラダンテXII》革命チェンジできたとしても、残った盤面をどうにかすることは難しい。

1ショットキル打点が並ばないコスト踏み倒し系統のデッキなので《ZEROの侵略 ブラックアウト》侵略ZEROには滅法弱い。

環境において [編集]

《時の法皇 ミラダンテXII》《アストラル・リーフ》が無制限だったころには目立った活躍はなかったが、寧ろ《時の法皇 ミラダンテXII》の殿堂入り後に行われた「DMGP-8th」でベスト32に残ったのが話題になっている。

参考 [編集]