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幻槍のジルコン P(R) 水/闇文明 (4) |
クリーチャー:スピリット・クォーツ 4000 |
ブロッカー |
このクリーチャーは攻撃することができない。 |
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードを1枚引き、その後、自分の手札を1枚捨てる。 |
DMC-44で登場した水/闇のスピリット・クォーツ。
墓地肥やしができるため、次ターンで《インフェルノ・サイン》によるリアニメイトに繋ぐことができる。
場に出た後はそれなりのサイズのブロッカーとしてビートダウンに対する抑止力となれるので、コンボパーツ兼ブロッカーとしてデッキスペースの圧縮にも繋がる。
戦国編環境当時は汎用手札交換兼進化元として【キング・アルカディアス】に採用されることがあった。
登場してしばらくは一定の評価を得ていたものの、DMR-03で2コスト軽い《シンカイタイフーン》が登場すると、徐々にそちらに人気を譲る事になった。
さらにDMX-07で、同色かつ2枚引いて2枚捨てられる上に軽い《戦略のD・H アツト》が、DMRP-02でこのカードと同じくブロッカーを持ち同色かつ2枚引いて2枚捨てられる上に軽い《貝獣 アホヤ》が登場したことで、余計に肩身が狭くなってしまった。
4コストで攻撃できない多色ブロッカーなのにパワーは4000と、コスト論的にやや損していることもあり、大抵はアツトに出番を取られてしまうだろう。
それぞれ種族が違うので一概にこちらが劣っているとは言えないものの、スピリット・クォーツ自体が種族間のシナジーに乏しく、種族デッキを組む意義が薄いことも向かい風である。
即効性のある手札交換兼ブロッカーの頭数をどうしても増やしたいときには、お呼びがかかることもあるかもしれない。