《黒神龍ジャグラヴィーン》 - デュエル・マスターズ Wiki

《黒神龍(こくしんりゅう)ジャグラヴィーン》 [編集]

DM-12で登場したドラゴン・ゾンビ。
攻撃可能でW・ブレイカーも持つブロッカーだが、ブロックすると自壊してしまう。

逆スレイヤー能力はブロック時のみなので、クリーチャーを攻撃したり、ブロックされたり、クリーチャーに攻撃されたりした時は自壊しない。その為、強烈なデメリットの持ち主がひしめいていたかつてのドラゴン・ゾンビの中では、比較的安定したアタッカーとして使えるこのクリーチャーは貴重な存在であった。

しかしカードプールの拡大で《黒神龍ワリー・Go・イネーガー》や《黒神龍スカル・グラヴィッツ》など、アタッカーとしてもブロッカーとしても安定して運用できるカードが増えてきたため、このクリーチャーの肩身はずいぶん狭くなってしまった。
何より、汎用性の高い《黒神龍オドル・ニードル》の登場はかなりの痛手である。

【連ドラ】に組み込んだり《ダーク・ルピア》などと合わせてスーサイド戦略をとるにしても、あえて今このカードを選ぶ意義は薄く、活躍させるには工夫が必要となる。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

DMPP-03で実装。レアリティがレアになり、コスト4、パワー4000に小型化した。それに伴い、W・ブレイカーは削除されている。

• 《アクア・シューター》など、低コストで攻撃可能なブロッカーはバニラよりパワーが低くなるのが普通だが、このクリーチャーは全くパワーが低くなっていない。しかも、ブロックするかしないかは基本任意であるため、破壊されたくないならブロックしなければいいだけである。よって《紅神龍メルガルス》より高性能と言える。
• もしかしたら、「ブロッカーを持つ」ことが「ブロッカー破壊の対象になる」ことよりメリット換算されていないのかもしれない。それどころか、《ブラッディ・イヤリング》と《黒神龍メギラ》の関係、《突然の超人》と《ボルテール・ドラゴン》の関係を見れば、使いやすいドラゴンはパワー-1000の下方修正されることから、メリットどころかデメリット換算されている可能性もある。

• 逆スレイヤーの処理は変わらないが、「ブロックした時」から「ブロックする時」へと変更された。

• フレーバーテキストの「破滅の身を委ねる」は「破滅に身を委ねる」の誤字である可能性がある。

関連カード [編集]

• 《黒神龍クランキーヴィーン》

フレーバーテキスト [編集]

• DMPP-03、DMPD-05
  破滅の身を委ねてみるのも、面白いとは思わないかね。――黒神龍ジャグラヴィーン

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

• illus.Toshiaki Takayama
  • DM-12 「聖拳編 第3弾 魔封魂の融合(エターナル・ボルテックス)」
  • DMC-44 「エンドレス・オール・デリート」（新規イラスト）

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

• CV:馬場惇平
• illus.Toshiaki Takayama
  • DMPP-03 「英雄の時空 -ETERNAL RISING-」
  • DMPD-05 「伝説竜の凱歌」

参考 [編集]

• ドラゴン・ゾンビ
• ブロッカー
• ブロック
• 逆スレイヤー
• W・ブレイカー