【イミッシュ・イツァヤナ】 [編集]

概要 [編集]

《イミッシュ・イツァヤナ》専用デッキ
《イミッシュ・イツァヤナ》の能力で自身や《幻影 ミスキュー》をコピーすることによる爆発的なコスト踏み倒しを軸に展開していく。
一見すると【ミステリー・キューブ】のようなガチャデッキに見えるが、構築次第では【ブレスラチェイン】【ロマノフシャコガイル】のような踏み倒し連鎖によるチェイン・コンボじみた動きも可能。

イミッシュ・イツァヤナ SR 自然文明 (5)
進化クリーチャー:ミステリー・トーテム/ツォルキン 12000
進化:自然のクリーチャー1体の上に置く。
T・ブレイカー
このクリーチャーが出た時、自分の山札をシャッフルする。その後、山札の上から1枚目を表向きにする。それが進化でないクリーチャーなら出す。そうでなければ、マナゾーンに置く。
このクリーチャーが攻撃する時、自分のミステリー・トーテム・クリーチャー1体につき、そのクリーチャーが出た時にトリガーする能力を1つ使ってもよい。
幻影 ミスキュー VR 自然文明 (6)
クリーチャー:ミステリー・トーテム/侵略者 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、クリーチャーを1体選び、持ち主のマナゾーンに置く。その後、そのプレイヤーは自身の山札をシャッフルし、上から1枚目を見せる。それがクリーチャーであれば、バトルゾーンに出してもよい。

主要カード [編集]

《イミッシュ・イツァヤナ》核。コスト踏み倒しの連鎖で盤面を展開
《幻影 ミスキュー》核。ガチャはもちろん《イミッシュ》のアタックキャンセルにも使える。
《超幻影 ワラシベイベー》《イミッシュ》自身が侵略元になり、《イミッシュ》の効果の対象にもなる。【キンコングループ】等との接着剤にも

候補カード [編集]

《天体妖精エスメル/「お茶はいかがですか?」》マナブースト盾落ちケア/一時凌ぎのシールド追加
《シェル・アルカザール》マナブーストコスト踏み倒しメタ対策
《配球の超人/記録的剛球》仕事は少ないが進化元や打点にはなる/マナブースト
《無頼妖精ワイルド・リリィ》《イミッシュ》をマナに置く
《ナ・チュラルゴ・デンジャー/ナチュラル・トラップ》《ミスキュー》や《ハラグロX》を踏み倒して展開を連鎖
《逆転の剣スカイソード》防御札兼マナからの踏み倒しで連鎖、マナが少ないと出し先候補が減るのが難点

候補カード(アドバンス) [編集]

《龍覇少女隊ハラグロX》マナ召喚できる《ボアロ》の呼び出し元
《邪帝斧 ボアロアックス》《イミッシュ》をマナから踏み倒せる。攻撃時効果と合わせて一気に2回発動可能

フィニッシャー [編集]

《水上第九院 シャコガイル》山札を減らしに減らしたところでエクストラウィンを狙いに行く
《冥土人形ウォカンナ・ピエール》相手の山札を削ってライブラリアウト 受け札にもなる

このデッキの回し方 [編集]

序盤はとにかく《イミッシュ・イツァヤナ》、そして《幻影 ミスキュー》へアクセスし、これら両方を並べることを目指す。

(以下、アドバンスを前提に記述する。)
まずは《龍覇少女隊ハラグロX》を召喚して《邪帝斧 ボアロアックス》を装備させ、《邪帝斧 ボアロアックス》で《ハラグロX》の上に《イミッシュ・イツァヤナ》を進化させる。これで《イミッシュ》のcipを2回使うことができる。ここまでに《幻影 ミスキュー》が出せていれば、2体を利用したチェイン・コンボに入ることができる[1]

  1. 《イツァヤナ》で攻撃時、《ミスキュー》《イツァヤナ》の能力を各1回以上待機させる。
  2. 《ミスキュー》は攻撃中の《イツァヤナ》を対象に取りつつ、山札から踏み倒しを行う。この時《ボアロアックス》が《イツァヤナ》に装備されていれば、超次元ゾーンに戻る。
  3. 踏み倒しによって《龍覇少女隊ハラグロX》、または《逆転の剣スカイソード》などの《ハラグロX》を出せるカードがあればチェイン発生。《ハラグロX》に《ボアロアックス》を装備させ、《イツァヤナ》をその上に重ねる。
  4. 1〜3を繰り返せるだけ繰り返し、山札から大量のクリーチャーを呼び出す。

チェインの過程で、殿堂入りの《ボアロアックス》を超次元ゾーンに戻して再利用が可能。そのまま踏み倒し続けて山札を削り、《水上第九院 シャコガイル》などに繋ぐ。時には《ミスキュー》でマナが伸びるのを待つために回数が余らせるほどのガチャを途切れることなく、山札を減らすために行い続けるという常識破りの爆発力を見せるデッキである。

注意点として、一度コンボが回り始めると回数が余る程のcipが蓄積されるため、強制効果のものが残り過ぎるとデッキの残り枚数を調整出来ずにライブラリアウトしてしまう。なるべく強制効果のものから解決すること。

長所 [編集]

チェイン・コンボであるために一度動き出したらターンを返さずに大量展開可能。攻撃は行うが、アタックキャンセルを多用するのでニンジャ・ストライクなどにも強い。

ループによる勝ち筋とはかけ離れるが、高打点のクリーチャーが意外と多く、やろうと思えばダイレクトアタックによる勝利も目指せる。

短所 [編集]

《イミッシュ・イツァヤナ》の能力ありきのチェインなので、《イミッシュ》もしくはそのアタックキャンセル手段が途切れるとチェインが止まってしまう。特にアタックキャンセルができなかった場合、シールドを無防備にT・ブレイクする上にニンジャ・ストライク逆転撃を使う隙も与えてしまう。

当然ながらコスト踏み倒しメタマナブーストメタは苦手。《カレイコの黒像》を出された暁には《イミッシュ・イツァヤナ》から出すカードもマナに行くカードも全て墓地送りにされてしまう。また、《同期の妖精/ド浮きの動悸》マナ送りが吸われてしまうため苦手。そのため、相手次第では《シェル・アルカザール》などを温存する選択肢も必要。

ループではないため、その時捲れたカード次第で処理が変わる。何度もシャッフルを繰り返すため時間切れには注意。

参考 [編集]


[1] 《ミスキュー》が《イミッシュ》の攻撃時に捲れた場合、《ミスキュー》cipで《イツァヤナ》をマナに置き、待機している《ボアロアックス》のアタックトリガーで《イツァヤナ》を出し直すことで、初期盤面の構築とアタックキャンセルを両立できる。