怒英雄(どえいゆう) ガイムソウ》 [編集]

怒英雄 ガイムソウ P(SR) 火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
マナ武装 7:このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、《怒英雄 ガイムソウ》以外の火の進化ではないクリーチャーを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与え、ターンの終わりにバトルゾーンから自分の手札に戻す。

DMD-18で登場したガイアール・コマンド・ドラゴン

マナ武装7で火のクリーチャー手札からコスト踏み倒しできる。

マナ武装7という厳しい条件ながら、自身以外の非進化かつクリーチャーであれば、何でもコスト踏み倒しで出せる。コスト種族を問わず、さらにスピードアタッカー付与されるため、不意の奇襲にうってつけ。優秀なcipアタックトリガーを持つファッティを投げつければ、戦況を一気に覆すことができる。

ただし、この能力コスト踏み倒ししたクリーチャーは、ターン終了時に手札に戻ってくるので、できればそのターン中に勝負を決めるか、コスト踏み倒ししたクリーチャーcipアタックトリガーアドバンテージを稼ぐようにしておきたい。


主な踏み倒し候補は以下。

マナ武装の条件がタイトなため、多色でタップインがあるカードは、火を含んでいても能力発動の遅れの原因になりかねないので注意。

環境において [編集]

登場から約半年後にDMD-20DMR-15が発売。特に《二刀龍覇 グレンモルト「王」》の登場が大きく、このクリーチャーとのコンボを組み込んだ専用デッキ【モルト「王」】が成立した。

マナ武装コントロール環境入りしたほとんど初のデッキとなり、【速攻】が主流だった赤単(正確には【準赤単】だが)の印象を塗り替えた。
DMD-18はすぐに絶版したため優勝者賞《龍覇 M・A・S》に続く争奪戦となり、各地の大会は盛り上がった。

DMGP-4th」優勝の黒赤緑【モルトNEXT】にも4枚積みされた。

DMEX-01《ドラグシュート・チャージャー》が登場すると、一時期スペースを奪われていた。こちらはクリーチャーであり《超戦龍覇 モルトNEXT》龍マナ武装濁りにならない点で差別化したい。

《爆銀王剣 バトガイ刃斗》登場後の超天篇環境では【モルトNEXT】でまたそこそこ見かけるようになった。

DMEX-08で登場した《ボルシャックライシス・NEX》はマナ武装を達成するとワンショットできるため、非常に相性が良い。《アルカディアス・モモキング》呪文ロックに対しても、このクリーチャーによるコスト踏み倒しはクリーチャーの能力なので引っ掛からず、ターン1回のタップインからも自身が避雷針となる形でコスト踏み倒し先を守ることができる。

その他 [編集]

  • 2体目の《怒英雄 ガイムソウ》は出せないので、連続発動でワンショットすることは不可能。

デュエル・マスターズ プレイスでは [編集]

2024年2月22日メンテナンス後のテキスト [編集]

怒英雄 ガイムソウ VR 火文明 (7)
クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 7000
W・ブレイカー
マナ武装 7:バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが7枚以上あれば、自分の手札から《怒英雄 ガイムソウ》以外の進化でない火のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。そのクリーチャーはこのターン、「スピードアタッカー」と「このターンの終了時、バトルゾーンから自分の手札に戻す。」を得る。

DMPP-23で実装。レアリティベリーレアになった。

TCG環境では《怒英雄 ガイムソウ》登場当時は《希望の絆 鬼修羅》殿堂入りしていた[1]ためコンボは難しかったが、デュエプレでは4枚使える。

《暴龍事変 ガイグレン》マナ武装が火7になったため、コンボになったのも強化点。

DMPP-24では《超戦龍覇 モルトNEXT》+《闘将銀河城 ハートバーン》のお手軽ワンショットセットを《怒英雄 ガイムソウ》で起動することで、《超戦覇龍 ガイNEXT》が《怒英雄 ガイムソウ》をスピードアタッカーにでき、最大7ブレイク+ダイレクト要員の打点が揃う。

2023年12月14日メンテナンス以降~2024年2月22日メンテナンス前のテキスト [編集]

マナ武装が7から5に緩和されていた。

そのため《龍秘陣 ジャックポット・エントリー》→《鬼修羅》or《ガイムソウ》→《二刀龍覇 グレンモルト「王」》or《モルトNEXT》で高速ワンショットが狙えた。
このコンボのおかげで4ターンキルの再現性が高くなってしまったのが問題となり、弱体化(TCG版と同じに戻される)となった。→ソース

2023年12月14日メンテナンス前のテキスト [編集]

マナ武装 5:バトルゾーンに出た時、自分のマナゾーンに火のカードが5枚以上あれば、自分の手札から《怒英雄 ガイムソウ》以外の進化でない火のクリーチャー1枚をバトルゾーンに出してもよい。そのクリーチャーは「スピードアタッカー」と「このターン終了時、バトルゾーンから自分の手札に戻す。」を得る。

初出時のテキストではわかりにくい挙動があった。

何らかの方法でバトルゾーンに残った踏み倒し先は、永続的に「スピードアタッカー」と「このターン終了時、バトルゾーンから自分の手札に戻す。」を持った状態になる。

  • 2023年12月1日まで、ターン終了時が《終末の時計 ザ・クロック》で飛ばされると、次のターン終了時(自分相手問わず)に手札に戻っていた。
    • 2023年12月1日以降、消滅条件のない「このターン終了時、バトルゾーンから自分の手札に戻す。」の付与はターンをまたいでも持ったまま、出したターンの終わりの1度だけしか誘発しない暫定対応がされた。
+  発生の原因と解説

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-23DMPS-12
    ワシの怒りに応えられる奴、出てこいや!

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]


[1] 2020年1月1日殿堂解除