テスタ・ロッサ(名称カテゴリ [編集]

カード名に「テスタ・ロッサ」を含むクリーチャー群。DMR-11で登場した《灼熱連鎖 テスタ・ロッサ》により、名称カテゴリとなった。
DM23-RP1時点で、全てのカードが火文明または火を含む多色アウトレイジアウトレイジMAXマジック・アウトレイジMAX)である。

「テスタ・ロッサ」とあるクリーチャー [編集]

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多色 [編集]

この名称に関連するカード [編集]

テスタ・ロッサ(背景ストーリー [編集]

テスタ・ロッサに属するクリーチャーはいずれも、背景ストーリー上の単一の登場人物である「テスタ・ロッサ」がその生涯の中で経た場面をモチーフにカードとしてデザインしたものである。

以下は、いち登場人物としての「テスタ・ロッサ」の活躍についても概観したものである。

背景ストーリーにおける活躍とカードとしての収録動向 [編集]

主にエピソード3背景ストーリー王来篇背景ストーリーで活躍した。

エピソード3 [編集]

エピソード3背景ストーリーにおける活躍は主に伊原しげかつ氏の漫画『ストーリー・オブ・デュエル・マスターズ』にて描写された部分が多い。ただし漫画版は中盤から大きく展開が異なるため、ここではフレーバーテキストを参考にした記述のみとする。

当初はオラクルの信徒だったが、オラクルの支配に疑問を抱きアウトレイジに目覚めた。
クロスファイアアリスと共にオラクル打倒の旅に出る。

カツキングブリティッシュの決闘に介入しようとする《「黒幕」》の前に立ちふさがるが敗北、《「黒幕」》を一旦退けることには成功するもクロスファイアやアリスと共に死亡。

エピソード3終了後はしばらく音沙汰がなかったが、DMX-22では約2年ぶりの新規カードとなる《灼熱憤怒 テスタ・ロッサ》が登場。時系列としては上述した《「黒幕」》との決戦の付近に位置するカードのようだ。

エピソード3背景ストーリーより後の時系列を描いたDM23-EX1にて《灼熱の演奏 テスタ・ロッサ》が登場。ライブ中のRAGE CRYSTALに声援を送った。

  • この時系列では故人のはずだが、詳細は不明。デュエチューブでの解説[1]でも、「ライブの熱狂の中での奇跡なのか幻なのか、あるいは実際に復活したのか」とぼかされている。

王来篇 [編集]

DMX-22のさらに5年後である2021年度、王来篇基本拡張パックであるDMRP-18にて《赤い稲妻 テスタ・ロッサ》が登場。一方でその直後、過去年度に推されたテーマをフィーチャーした構築済デッキDMBD-17にて《灼熱の闘志 テスタ・ロッサ》が登場。同デッキ収録カードのフレーバーテキストは彼のエピソード3背景ストーリー当時における活躍を補完するものだった。
そしてこの頃から、時間軸や世界線を超えて[2]王来篇背景ストーリーの本筋にもアウトレイジが深く絡むようになる。そしてもともと群像劇的な側面が強かった王来篇のストーリー展開において、テスタ・ロッサは主要人物のひとりとして描写されていくことになる。

カツキングを救うべく《不死帝の黒玉 ジェット》によって王来篇の世界に復活。DMRP-19にてドラゴン・オーブのコントロールから外れ暴走する《勝災電融王 ギュカウツ・マグル》を目撃し、「他人のために戦ってきたカツキングが自分のために戦っている」事に喜びを感じながらも攻撃した。ドラゴン・オーブのコントロールを外れたことでディスペクターの体を維持する限界をむかえていた《ギュカウツ・マグル》はバラバラになり、カツキングの魂は超獣王来烈伝へと還っていった。
カツキングは救えたものの、アリスゾロスターらかつての盟友や強敵たちがディスタスディスペクター化しているのを目撃。
しかしググッピーとの会話によって心を救われ、共闘することになった。

参考 [編集]


[1] https://youtu.be/V4VfGGpHElQ?si=9fLj6WScEHCZcqIW
[2] エピソード3背景ストーリーとその後に始まったドラゴン・サーガ背景ストーリーには世界線が違うことが明言されている。さらにこのドラゴン・サーガから数シリーズ隔てて始まった新章デュエル・マスターズ背景ストーリーは、それ以前のシリーズと時系列・世界線の関係において曖昧なところが多い。したがって、その新章から地続きである王来篇背景ストーリーも、エピソード3とは世界線や時系列が大きく異なると思われる。ただし後述の《ググッピー》の存在から、舞台は新章世界とほぼ確定している。