《ガトリング・ワイバーン》 [編集]

ガトリング・ワイバーン VR 火文明 (7)
クリーチャー:アーマード・ワイバーン 7000
W・ブレイカー
このクリーチャーは、タップされていないクリーチャーを攻撃できる。

DM-01で登場したアーマード・ワイバーン

アンタップキラー能力を備えたファッティ

除去されない限りどんどんウィニーを殴り倒していける。
パワーも安定しており、古いカードながらバトルゾーン制圧力は侮れない。

言うまでもなく《無限掌》と相性がよく、このクリーチャーよりパワーが低い相手のクリーチャーをまとめて全滅させることができる。

対抗馬としては、スピードアタッカーを持ちアンタップキラーがそのターンのみに限定された《偽りの名 バザガジー・ラゴン》《ガイアール Re:》、加えて進化だがパワーも打点も高い《ゴウ・グラップラードラゴン》などがある。いずれもバトルゾーンに出したターンにすぐさま殴り返しを行えるのは魅力的。大型のアンタップキラーが欲しい場合はそちらが使われることが多い。

ドラゴンに比べるとアーマード・ワイバーンはサポートがほとんどない点も評価を下げる。【ターボバーレスク】《聖剣炎獣バーレスク》を出すまでの露払いに使うなど、種族デッキでの活躍が主になるだろう。

環境において [編集]

デュエル・マスターズ創生期に登場した当時、このクリーチャーよりパワーの高いクリーチャーは各文明にせいぜい2、3体だったのでなかなか強力だった。ただし、次の弾で早々に《クリスタル・ランサー》が現れたので、パワーが一歩劣るこのクリーチャーを見る機会は減っていった。

それでも3弾後に登場した《屑男》との組み合わせで相手盤面を処理しながらどんどん自分の盤面を補強して1ショットキルに向かう黒赤緑構築のコントロール基本セット環境には存在した。当時はスピードアタッカー自体がカードプール上に存在しなかったため、無対策の相手には刺さった。尤も、このカード自体青単でよく使われた《一角魚》《コーライル》などの除去で無力化されたため、対策は容易であった。

闘魂編辺りまでは実質フィニッシャーが存在しない【除去コントロール】が使われていたが、腐っても2打点なのでこれを打点に動員することがあった。

その他 [編集]

  • 静的なイラストが多いDM-01では珍しく、ガトリング砲をこちらに打つダイナミックなイラスト。イラストのモチーフはヘリコプターだろう。
  • アニメでは切札 勝舞が使用。最初のOPにも姿を見せている。アニメの解説によると、「ローターにある4枚の羽は、弱いワイバーンから奪い取ったもの」らしい。意外と非道なクリーチャーである。
    • 切札 勝舞VS黒城 凶死郎(1戦目)ではマナが足りない状態でこのカードを出すというミスにより黒城の怒りを買い、デュエル中断の原因となってしまった。

関連カード [編集]

フレーバーテキスト [編集]

  • DMPP-01
    その火力は、ドラゴンに負けずとも劣らない。

収録セット [編集]

デュエル・マスターズ [編集]

デュエル・マスターズ プレイス [編集]

参考 [編集]