《「
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「魂狩」の鬼 ガシャド髑髏 VR 闇/火文明 (3) |
クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 21000 |
Q・ブレイカー |
このクリーチャーは攻撃できない。 |
<鬼タイム>自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、真上の能力を無視する。 |
自分のターンのはじめに、自分のシールドを1つ手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。 |
コスト3でパワー21000のQ・ブレイカーと、破格のパワーと打点を持つ一方、鬼タイムが発動しないと攻撃できない能力とターン開始ステップに自分のシールドを1枚強制で回収する能力を持ち、癖がとても強い。
ターン開始ステップの自分のシールド回収により、擬似的な置きドローとして機能する。
パワーの高さと場持ちの良さは魅力的だが、鬼タイムが発動していないと殴り返しにも使えないため、効果バトルなど攻撃以外でパワーを生かすことも考えたい。
鬼タイムを早く発動させてこのクリーチャーを攻撃させたいが、相手のシールドばかり削って鬼タイムを発動させても過剰打点になってしまい、逆に自分のシールドばかり削って鬼タイムを発動させても相手のシールドを4つブレイクした時にS・トリガーによる反撃を受けて負けてしまうリスクが高い。
この為、このクリーチャーの鬼タイムのパフォーマンスが最高に発揮出来るのは相手のシールド4つ、自分のシールド2つの時である。
ただし、T・ブレイクでもコスト3としては十分強力なのは事実。臨機応変に対応しよう。
《百鬼の邪王門》と相性が良い。シールド回収効果による守りの隙をあちらが埋めてくれる上、踏み倒し効果で《ガシャド髑髏》がめくれたら大抵のクリーチャーを効果バトルで破壊できる。間に《凶鬼03号 ガシャゴズラ》や《罪無 ブリキン極》を挟んだリアニメイトでもバトルゾーンに出すことができるため、《ガシャド髑髏》が1枚墓地にあるだけでカウンターのプランが広がる。
Q・ブレイカーを活かすなら、《「貪」の鬼 バクロ法師》に繋ぐのが強力。《「貪」の鬼 バクロ法師》とこのカードのシールド回収、《「貪」の鬼 バクロ法師》のアタックにより鬼タイムを達成できる。Q・ブレイカーで相手のシールドをゼロにしながら《龍装者 バルチュリス》などに繋げられれば理想的な動きと言える。
能力が鬼タイムであるおかげで《デモニオの鬼時計》を使えばシールド数に関係なく攻撃できるようになる。ブレイク数が多いので《「大蛇」の鬼 ジャドク丸》より組ませる利点が大きい。
総じてリスキーな面はあるものの、コスト、打点、シールド回収のいずれにおいても強力で、それぞれが絶妙なシナジーを形成している。
今後コスト3を参照するカードが増えたり、ビートダウン中心の環境に変わるなら注目しなくてはならないカードと言えよう。