《「陰陽(おんみょう)」の(おに) ヨミノ晴明(せいめい) [編集]

「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明 SR 闇/火文明 (6)
クリーチャー:デモニオ/鬼札王国 7000
ブロッカー
W・ブレイカー
<鬼タイム>自分のターンのはじめに、自分と相手のシールドの数が合計6つ以下なら、コスト5以下のクリーチャーを1体、自分の墓地からバトルゾーンに出す。そのターン、そのクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。
このクリーチャーが破壊される時、そのパワーが0より大きければ、かわりに自分の山札の上から5枚を墓地に置く。

DMRP-14で登場した/デモニオ/鬼札王国

鬼タイムが発動すれば毎ターンのはじめに《Mの悪魔龍 リンネビーナス》のようなリアニメイトを行う。
そちらと同じく、進化クリーチャーも出せるので悪用の幅は広い筈。

また、鬼タイム発動の為に他のカードで自分のシールドを減らしても、このクリーチャーがブロッカーなので、不足しがちな防御を補ってくれる。
ブロッカーなので、多少破壊されやすい欠点もあるが、破壊置換効果で山札の上から5枚を墓地に置くことで生き残れる。
しかし、破壊置換効果が強制である点には注意。「パワーが0より大きければ」の一文があるため、パワーを0以下にされて強制ライブラリアウト、といった心配はないが、複数回も破壊をねらわれるとライブラリアウトしてしまう危険があるのは無視できたものではない。

破壊されないので《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》との相性も抜群。この場合、リアニメイト先には同じく破壊耐性を持った《「非道」の鬼 ゴウケン齋》が適任だろう。

総じて強力なシステムクリーチャーだが、十王篇環境で使う場合は高速環境の中で登場が間に合うのかが心配。《リロード・チャージャー》等のチャージャー呪文《鬼寄せの術》で早出しに務めたい。

ただ単にクリーチャーを横並びさせるなら総合的には《屍術師インフェルノ・カイザー》で十分な面もあり、あちらは条件さえ満たせば1ターン中に何度でも能力を発動できる。幸い、こちらはコストコスト踏み倒し能力トリガー条件、文明の違い、ブロッカーの有無など差別化要素自体は豊富に備わっている。

後に登場した《百鬼の邪王門》の登場で評価が上昇した。あちらの鬼エンドで相手のターン中に出せれば、自分のターンのはじめにほぼ確実に能力が使えるため、相性がいい。

メディアにおいて [編集]

  • その後の第17話では切札 ジョー戦(2戦目)で使用し、鬼エンドで唱えた《百鬼の邪王門》の効果で召喚され《コクヨウ童子》との破壊耐性と組み合わせて相手のクリーチャーだけを全滅させるコンボを披露した。
  • さらに続編である『キングMAX』では第2話の切札 ジョーの回想で『キング』第46話のシーンが使用された。

その他 [編集]

  • 由来は平安時代の陰陽師「安倍晴明」で、妖を祓う側がよりによって側である。
  • 書籍『デュエル・マスターズ 十王篇フルコンプリートBOOK』には毎ターン《学校男》をリアニメイトし、自分は《学校男》自身とこのカードだけを選んで破壊置換効果でこのカードを場に残し、延々と敵獣だけ破壊する運用法が紹介されていた。

関連カード [編集]

収録セット [編集]

参考 [編集]


公式Q&A

  • 4つ目の能力について

Q.《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》が破壊される時、自分の山札が4枚でした。この時、「このクリーチャーが破壊される時」の能力はどうなりますか?
A.能力は使えず、《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》は破壊されます。この能力は置換能力ですので、「かわりに」の後に書かれている「自分の山札の上から5枚を墓地に置く」が実行できない場合、使うことができません。

+  (総合ルール 609.4.)

引用元(2020.6.26)