メガネ [編集]

アニメ『キング』およびさらに続編である『キングMAX』に登場したキャラクターで、アニメオリジナルキャラ。
声優は「デュエル・マスターズ!!」でベンPを担当した鈴木千尋氏。

鬼札 アバク率いる鬼札覇王連合の一番隊隊長。
見た目通りの頭脳派のようで、一人称は「私」で、「天才理論的に考えて~」が口癖で、語尾に「~ガネ」と付く。

姿は人外チックな男性になっている。

  • 『キング』第9話のキラ戦にて真の姿を現したが、真の姿は本体のメガネに顔とネクタイが付いた姿であり、本人曰くこの姿になると荒っぽくなるらしいが実際にはアホっぽくなるだけとデッキーから言われており、この時の語尾は「~ガネ」から「~だよ」に変わる。
  • 第2期エンディングテーマ「百花繚乱ココロモヨウ」ではオフショットでスイカをチェンソーで割るデストロ伊藤を見て恐怖していた。
    その後のシーンではデストロ伊藤ザンコックと共に登場した。
  • 余談だが『Duel Masters LOST』には斬札 ウィンの友人に「メガネくん」と呼ばれている人物が登場している。[1]

活躍 [編集]

『キング』では第1話で初登場し、切札 ジョーの実力を測るべく、鬼札 アバクによってジョーの住む河越市に送り込まれた。
ジョーの靴を盗んで「返してほしければデュエマで勝負しろ」とおびき寄せる。

水文明使いのような風貌と性格だが、実際は鬼札王国デッキの使い手であり、切り札である《「貪」の鬼 バクロ法師》鬼タイムでジョーを残りシールド0枚まで追い詰めるも、《発明オジソン》によってダイレクトアタックを防がれた後、新たな切り札である《勝熱英雄 モモキング》を前に敗北した。

第9話では強いデュエリストを早めに倒していたが、キングマスターカードである《「正義帝」》を手にしたキラとデュエマをし、《「陰陽」の鬼 ヨミノ晴明》で追い詰めるが《「正義帝」》の力の前に敗れた。

第17話ではアバク《鬼ヶ覇王 ジャオウガ》を(勝手に)持ち出し、ジョーとデュエマしたが、完敗した[2]
そして、ジャオウガを使用したのにもかかわらず敗北したことでアバクに見捨てられ百鬼夜城から落とされていった。

第25話では出番が無くなり落ち込んでいたところをメンタルデュエリストであるゴダイに唆され、うららか もも大長老デストロ伊藤ザンコックと共にキャップにネガティブな気を浴びせたが、失敗に終わった。

第29話では門番鬼の助と共謀してカジサックの妻であるヨメサック(声優は土井真理氏)を誘拐したが、カジサックとジョーとのデュエマ後に調子に乗ってしまったことが仇となり、キラボルツの気迫に押された後にスマホンダチッコが投げた爆弾で吹き飛ばされた。

第35話ではデストロ伊藤ザンコックと共にファイナルタワーチャレンジで復帰した。

第41話ではアバクに見捨てられたにもかかわらず彼を守るべく鬼化したキラを足止めしようとデュエマをするが、一瞬で敗北した。
どうやらまだジョーたちのクラスに在籍していたらしく、最近学校をサボっているとキラから糾弾された。

第46話から第47話ではデストロ伊藤ザンコックと共に鬼化してしまったが、決着後は助けられた。

その後は長らく再登場しなかったが、『キングMAX』では第13話で初登場。
デュエマ大運動会に脇役チームとしてかつてのアバクの配下であるコニーデストロ伊藤ザンコックと共に登場し、借り脇役競争でジョーチームと対決した。
その後は第14話にも一瞬登場し、デストロ伊藤ザンコック共々最後の出番になった。

戦績 [編集]

  • 通算戦績:3戦0勝3敗

デュエル・マスターズ キング [編集]

使用カード [編集]

切り札 [編集]

その他 [編集]

マナゾーンや墓地やシールドゾーンに置かれていたカード [編集]

参考 [編集]


[1] 本名は第2章で「宮井」と判明した
[2] ジョー曰く「勝手に持ち出した奴にカードは力など貸さない」とのこと。しかも逆転のきっかけはまたしても《発明オジソン》だった。
[3] 後にデストロ伊藤コニーも同じデッキ名になっている。