【マークロループ】 [編集]

《マーシャル・クロウラー》から《フォース・アゲイン》手札補充カードを連打し、最終的に《転生スイッチ》経由での《光霊姫アレフティナ》で勝利するデッキ。
以前は複雑な手順が絡み、特に山札の回復手段がネックだったが、DMX-21にて登場した《目的不明の作戦》によりそれが解決され誕生。

マーシャル・クロウラー SR 水文明 (8)
クリーチャー:アースイーター 8000
このクリーチャーが出た時、自分の手札を好きな枚数シールド化してもよい。その後、このクリーチャーは同じ数の自分のシールドをブレイクする。
W・ブレイカー
光霊姫アレフティナ SR 光文明 (4)
クリーチャー:メカ・デル・ソル/アーク・セラフィム 8000
このクリーチャーを召喚するコストは、自分のシールド1枚につき1多くなる。
相手のクリーチャーが自分を攻撃する時、それがそのターンはじめての自分への攻撃で、自分のシールドが1枚もない場合、自分の山札の上から1枚目を裏向きのまま、新しいシールドとして自分のシールドゾーンに加える。
自分のシールドが10枚以上あれば、自分はゲームに勝利する。
W・ブレイカー

基本的には《マーシャル・クロウラー》や各種ドローソースを有すると早期召喚のための《フェアリー・ギフト》を有する自然《光霊姫アレフティナ》をタッチした3色で組まれることが多い。
《光霊姫アレフティナ》を採用せず、《トンギヌスの槍》をループさせることで相手の場を壊滅させトドメを刺す形も存在するが、ここでは主要の《光霊姫アレフティナ》の形を紹介する。

主要カード [編集]

候補カード [編集]

基本的なデッキの回し方 [編集]

各種ドローソースによりある程度手札を補充した状態で《マーシャル・クロウラー》を召喚する。
効果によりシールドから《フォース・アゲイン》S・トリガー付きのドローソースを使い、再び《マーシャル・クロウラー》の効果を発動する。
そこから墓地に落ちた《フォース・アゲイン》《目的不明の作戦》で再利用しつつ、この動きを繰り返し、各種ドローソースで山札を掘り進める。
山札が残り少なくなりドローソースが撃てない状況では《ミスティック・クリエーション》などのマナ回収を優先して撃つと良い。

手札が《転生スイッチ》《光霊姫アレフティナ》《フォース・アゲイン》(《目的不明の作戦》)2枚を除いて10枚以上になるまでこれを繰り返し、《フォース・アゲイン》を2回《マーシャル・クロウラー》に使用し、《転生スイッチ》から《光霊姫アレフティナ》を場に出す。
その後、残った《マーシャル・クロウラー》の効果を使い、シールドが10枚以上になった時点で《光霊姫アレフティナ》エクストラウィンが発動する。

《トンギヌスの槍》採用形であれば、《エマージェンシー・タイフーン》で手札に加えた《トンギヌスの槍》を捨て《目的不明の作戦》で撃つ、ドローソースで引き直し《エマージェンシー・タイフーン》で捨てる...を繰り返すことで《トンギヌスの槍》をループさせることができる。

《夢の兵器 デュエロウ》採用型の場合は、《夢の兵器 デュエロウ》の強制ドローの枚数が自分のほうが多いことに留意する必要がある。適宜《悠久を統べる者 フォーエバー・プリンセス》《エマージェンシー・タイフーン》、および非ドローS・トリガー呪文による山札回復が必要。

2016年9月15日殿堂施行後は《アルカディア・スパーク》フィニッシャーの主流となる。というのも、DMR-23《時の秘術師 ミラクルスター》が登場したことにより、サルベージできる呪文の数を十分に確保できる様になったためである。異なるコストのS・トリガー呪文である《フォース・アゲイン》《転生スイッチ》《アルカディア・スパーク》を回収でき、《深海の伝道師 アトランティス》と合わせて暴発させれば延々と同じ行動が取れる。

S・トリガーが多いデッキの性質上、序盤からシールドを攻撃するようなビートダウン系デッキとは相性が良い。
《フェアリー・ギフト》殿堂前は2枚発動から《マーシャル・クロウラー》を降臨させコンボ開始、ということも夢ではなかった。

弱点 [編集]

前述の通り手札がないと《マーシャル・クロウラー》の効果が最大限に発揮できないので、ハンデスを主とするデッキには厳しい戦いとなる。
多少のハンデスならば各種ドローソースの連打で追いつくこともできるが、《復讐 ブラックサイコ》のような大型ハンデスに対してはキーカードを落とされることのないように祈るしかない。

また、呪文を封じる《奇天烈 シャッフ》《瞬封の使徒サグラダ・ファミリア》は天敵と言える。

基本的に《マーシャル・クロウラー》を召喚できなければ話にならないので、《メガ・マナロック・ドラゴン》ビートダウンされるだけでもかなりの痛手となる。

2016年9月15日よりループの中核を担う《フォース・アゲイン》と高速召喚を担う《フェアリー・ギフト》殿堂入り。これにより大幅な弱体化を余儀なくされ、2017年7月8日よりデッキの柔軟性を高める《目的不明の作戦》殿堂入りにより安定性が更に損なわれた。

サンプルデッキ [編集]

「デュエル・マスターズグランプリ-2nd」優勝
レシピはプレイヤー本人のTwitterより。

メインデッキ [編集]

超次元ゾーン [編集]

※全てブラフと考えられる

参考 [編集]